さくら大根 さくら大根
さくら大根
さくら大根 青空に涙の青も溶け込んで羊の群れが並んで浮かぶ
さくら大根 突然の雨が静寂打ち破る雨の匂いはずっとしていた
さくら大根 心地よい風に吹かれて舞い落ちる木の葉一命(いちまい)秋の足音
さくら大根 頑張るをやめると決めたはずなのに毎日言ってるガンバレ、ワタシ
さくら大根 一輪も枯れることなく蕾さえ開き始めた御迎えの菊
さくら大根 詩を眺め夜の帳も寄り添いて希望という名の列車に乗って
さくら大根 白と黒眩しい光深い闇私はいつも灰色(グレー)でいたい
さくら大根 忙しく動き続ける日もあればただ息をする何もできずに
さくら大根 