クルクルバニー クルクルバニー
クルクルバニー
クルクルバニー 愛せよと 言ったところで 愛されぬ 者の悲鳴は 尋常でなく
クルクルバニー 泡沫の 泡も静かに 光るもの 光の中で 虹色を見せ
クルクルバニー 細々と 生きてることを 誇りにし 褒められぬこと 永年の基礎
クルクルバニー 長年の 友と想いし 彼の名は 貧乏神と 呼ばれています
クルクルバニー 定年を 控えし今は やや不安 食っていけるか 生きていけるか
クルクルバニー がつがつと 人生生きる ことでしか 時間が持たぬ そんな性分
クルクルバニー 死人には 投票権も ないわけで 生きてる証 清き一票
クルクルバニー 田舎道 突如現る 大木に 意味も解らず 墓の入口
クルクルバニー 