パパ猫

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朝焼けに勇気をもらい黄昏に慈愛をもらうありがたき日々

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パパ猫

厚い雲それでも黄昏訪れる優しい心の補充の時間

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パパ猫

悪魔が来て時間を戻す鍵くれた 使うべきか捨て去るべきか

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遠い日の友と語った喫茶店 議論の答えをいまも出せずに

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パパ猫

デジタルの「7月1日」生真面目な顔して何か僕に言ってくる

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パパ猫

ありふれた今日という日の愛しさよ心の底に薄く降り積む

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パパ猫

繁華街を大型モールは建物に 古い町から人を吸い盗る

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パパ猫

人生でいただいたもの無限なり失くしたものを数える愚か

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パパ猫

ざくざくとキャベツ千切りしてる時 私の心を刻む気がした

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パパ猫

名作の児童文学読んで泣く 本物とは歳を超越す

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