花農家

もし君にもう一度だけ会えたなら　抱きしめて欲しいぎゅっとぎゅーと

天高く夏雲トンボの競演に耳つんざくは蝉の声かな

足るを知る　そんな風に生きたいと　言ってるそばからビールもう1本

行き場の無い想いを言葉ですくいだす　私の心救われていく

あなたへの想いを詠んでみたくってはじめた短歌一人100首

夕暮れにリリんと秋の虫の声　ときの移ろい感じる調べ

葉生姜をかじればまだまだ夏の味グビっとビールで喉を潤す

小麦色超えてもはや焦げ茶色　日焼けた腕に残暑の見舞う

ゴロゴロと雨降る午後はおサボりでうたたねしますたまにはいいか

立秋に父からもらったカボチャ煮る母の味とはちょっと違った

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