いとう秋 いとう秋
いとう秋
いとう秋 誰ひとり読んでもくれないツィートを送信してはまた読み返し
いとう秋 街角の医院は憩いの場所なのね ばあさんいそいそ編み物持って
いとう秋 野辺に見た 白花あまりに愛おしく 名を尋ねれば かたくりの花
いとう秋 福田村 虐殺されし人々の 無念の怨み 敵取りたし
いとう秋 年経りて身は衰えて寂れども 更に清廉尚も気高く
いとう秋 送り火に達者で暮らせと涙雨 誰も通らぬ道を歩みて
いとう秋 コンビニと百均アマゾン我がものに 風のみ行き交う商店通り
いとう秋 南大門見上げてくぐり あと幾度 拝めることやら広目天
いとう秋 