うたちゃん うたちゃん
うたちゃん
うたちゃん 名も知らぬ黄色い花の鮮やかさ 元気をもらい一礼をする
うたちゃん 思い出す生死彷徨い生まれきた 吾子の産声小さく強く
うたちゃん 幼き日兄弟喧嘩してたのに 今はお互い励ましており
うたちゃん 成人になりし子供らじゃれており 小さき頃と変わらぬ景色
うたちゃん 庭の花ひっそりと咲くそれがいい コーヒーを手に1人眺める
うたちゃん 柔らかい優しい光穏やかに 雀の歌で目覚める朝は
うたちゃん 花屋では季節の花が入れ替わり 時の流れに目移りばかり
うたちゃん 微睡むと夕焼けチャイム身に染みて 雨粒共に土に還りて
うたちゃん 