ぷるる ぷるる
ぷるる
ぷるる 夕立だ 傘の向こうの夏空に 広がる世界 しばしうっとり
ぷるる 夏至の朝初クワガタのお出ましに午後はセミ鳴き梅雨明け近し
ぷるる 今年初朝日を浴びるクワガタに出会った午後にはセミの鳴き声
ぷるる 一年で 昼が一番 長い日に 梅雨の晴れ間は ちょっぴり嬉しい
ぷるる ムッとする 草の香りに 雨の気配 家路をいそぐ 梅雨の夕暮れ
ぷるる 青空が 梅雨の合間に かおを出す 曇ったこころ ちょっぴり晴れる
ぷるる よかれとね思いやること空回り進歩なく自己嫌悪つのる夜
ぷるる 自分しか できぬ何かを 求めるも それがわからず 時だけ過ぎる
ぷるる 