みどり

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真夜中のクレイダーマンが弾くピアノ読書しながらの至福のひととき

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みどり

今日もまた 夕焼け見ると 思い出す 物悲しさが好き だった母を

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赤子の頃 胸に抱いた 甥っ子も 会えないうちに 青年になる

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みどり

定刻に量少なめの大切さ卑しき日々にわかっていたら

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みどり

消化器の病なれども好物をたらふく食べてはまた後悔する

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みどり

家庭持つ友らを尻目に考えるいまだにどこにも属さない自分

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みどり

頻繁に電話している母だけどいつも一抹の寂しさを感じる

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みどり

帰り道いつも伸びてた雑草が綺麗に刈られ季節はもう秋

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みどり

曇天の湿気の多い空の下 今日も 隣家に コウモリが飛ぶ

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みどり

リスト聴き瞼閉じれば思い出す遥か昔の異郷への旅

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