クルクルバニー クルクルバニー
クルクルバニー
クルクルバニー 誰も見ず 誰も知らない 短歌など してる時点で 終着列車
クルクルバニー 人間は 狂人なのか あほなのか まともな人を 見たことがない
クルクルバニー なにもかも ばれてしまえば びくびくと してる自分と おさらばできる
クルクルバニー いつの日か 妻に刺されて 死ぬよりは 愚かな歌を 作るとしよか
クルクルバニー 悩むなよ 俺たち蛙 泥の中 人に生まれた 幸せを知れ
クルクルバニー 蛙らの 狂ったような 鳴き声が 人の悩みを 嘲笑うよう
クルクルバニー 蛙らは
クルクルバニー 冷たきは 夏の夜風と 人の情 沢のせせらぎ 風鈴の音
クルクルバニー 