
クルクルバニー


蝋燭が 光を発し 燃えるよう 人の命も 短くなりて

今の更 この世に浸かる ことはなく 罪を楽しむ 性質もなく

生まれから この世を捨てて 捨てられて ますますひどく この世離れて

心無き 機械になれば 死と同じ 獣の同じ 人にはあらず

役職や 責任でしか 動けない 機械のように なりたくないよ

見返りを 決して求めぬ 奉仕こそ 命を使う 意義を見出す

利己心を 捨てて愛する 人にしか 天は開かず 入って行けず

天界は 人となりにて 区別あり 清き者にも 汚れた者も
