 クルクルバニー
            クルクルバニー    クルクルバニー
 クルクルバニー
            クルクルバニー     クルクルバニー
            クルクルバニー    時は過ぎ 悔い改めの 日は暮れぬ 夜が訪れ 決済の時
 クルクルバニー
            クルクルバニー    怯えれば この世はいまだ 始まらず 虚しいままに 時は過ぎ行く
 クルクルバニー
            クルクルバニー    悪いこと することもなく いいことも することもなく 霞のように
 クルクルバニー
            クルクルバニー    春来る 菫の花は 鮮やかに 光を浴びて 微かに揺れる
 クルクルバニー
            クルクルバニー    恥なんぞ 慮って いるうちに 命短し 墓場は近し
 クルクルバニー
            クルクルバニー    うたたねを 昨日も今日も してしまう 春の陽気か 薬のせいか
 クルクルバニー
            クルクルバニー    うたたねし
 クルクルバニー
            クルクルバニー    人類が 争いをやめ 武器を捨て 平和に暮らす 時を待ちたる
 クルクルバニー
            クルクルバニー    