
クルクルバニー


悲しみを 一人堪えて 生きて来た 君を支える 人もいなくて

かじかんだ 両手で握る ハンドルも マイナス4度 限界でしょう

雨の中 びしょびしょになり やってくる そんなあなたを ほっとけますか

憐みが 恥を乗り越え 行き過ぎて ブレーキ利かぬ それが心配

誤りを 糺そうとせず 偽りを 暴くことさえ できぬ世の中

人間は 自分勝手な 尺度持ち 他人を測って 納得をする

役職は 人の評価の バロメーター この会社には 長く居過ぎた

病気ネタ 使うの普通 老人の 挨拶代わり いつものことよ
