パパ猫

パパ猫

青空を一羽のカラスが飛んでいく黒のドットの水色に映え

0
パパ猫

窓を開け青空に言う「おはよう」が澄んだ空気に吸い込まれてゆく

0
パパ猫

綺麗だね花火を見てる横顔を見つめる僕はそうつぶやいた

0
パパ猫

紫陽花の恥じらうような淡い色もっと咲いてねあなたは綺麗

0
パパ猫

朝が来て夜を迎えて季節まで春夏秋冬飽きるはずなく

0
パパ猫

何だろう大事なことを忘れてる分からないまま夜が更けてゆく

0
パパ猫

憧れのマドンナはなぜか僕の手を選んでくれてそっと握って

0
パパ猫

黄昏に木の葉舞い散る思い出の拾い集めて夕陽にかざす

0
パパ猫

人生のひとつ間違いないことは胸の鼓動の命あること

0
パパ猫

シェアオフィスひと息ついて窓を見る北に霞むは日光連山

0