パパ猫

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新聞社→癌研→市場→本願寺 人の世映す築地の通り

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パパ猫

はぐれ雲憧れに胸焦がしてた何処か遠くに行ってみたかった

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心とは前を向きたいものなのだ向かい風にも向き合いたいのだ

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煩悩は智慧のみなもと否定せず手なずけるもの捨てるべからず

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人はみな時の旅人光にて隣を見たら君がいたんだ

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忘れたい手首の飾り川に投げ 悲しく残る肌の白さよ

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願ってもどんなに心尽くしても指の間をこぼれゆく砂

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心とは何て自由なものなのか一瞬で行ける何時でも何処でも

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何気ない繰り返される毎日の日々に美を見るあなたが好きだ

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パパ猫

この道は回り道でも好きな道 選んで歩くまた人生も

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