パパ猫

離れてる君がいつでも見れるよう月に思いを書いておいたよ

車には全然興味ないけれどドイツの車は色気があるな

いただいた美味しい紅茶の温かみゆっくりゆったり満ちてくる朝

溜めちゃった食器を洗っているようで洗っているのは心なのかも

私はね自分の冷たさ知ってるの優しい振りをするたび傷つく

マサイマラあの日出会ったライオンはいまも元気に暮らしているか

この世とは基本悲しいことばかり小さな希望、見つけて行こう

人はみな思い出だけで生きられずそれなくしては生きられもせず

宗教家哲学者より真実を僕に語るはヒグラシの声

酔いたいか夜の酒場は傷ついたオデュッセウスが還りたい場所

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