パパ猫

パパ猫

この心無限に収縮続ければ いつかビッグバン起こすだろうか

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パパ猫
パパ猫

つぎつぎと歌を詠みたいそんな夜はどこか危ない自制するべし

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パパ猫
パパ猫

どうしても心が寂しい夜ならば幼き頃の思い出撫でて

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パパ猫
パパ猫

心とは収縮膨張くり返す切なくなったり元気になったり

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パパ猫
パパ猫

ふと思う我崖っぷちを歩きしか霧の深さに足元見えず

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パパ猫
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雲の海クラゲもマグロも泳いでるクジラはイカの群れに近づき…

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パパ猫
パパ猫

シャボン玉 連射式にて急発進 宇宙を行く船団のように

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パパ猫
パパ猫

風の日の雲はそこには留まれず空の呟きつぎつぎ流れ

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パパ猫
パパ猫

年ふればあの日の僕がよく見える 迷える僕に私は見えず

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パパ猫
パパ猫

自らの重みに耐えかね落つるのは雨か滴かそれとも私

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