上原美樹。 上原美樹。
上原美樹。
上原美樹。 さらさらと 竹葉うたう 上空に 名残の雪の 雲のたなびく
上原美樹。 うそ ひとつ こぼれ生まれる 波の輪は こころにしみて 我を 揺さぶる
上原美樹。 行くあての 決まらぬ旅を 続けたる すべて命は 塞翁が馬
上原美樹。 ゆうべ みた ゆめのかけらを だきしめる しろつめぐさの あおぐそら 青
上原美樹。 うたたねに なかなかうまく なじめない じぶんにいいね なんでそうなる
上原美樹。 化粧(けわい)して 鎧よろしく ドレス着る 誰もがカモに 見える時刻に
上原美樹。 よびこまれ 腕絡められ 連れ込まれ 黄泉比良坂 転げ落つ街
上原美樹。 恋は泳ぐものと きいて ひねった きんぎょゆえ こいのながれに ながされて たのしみよりも おぼれて終い
上原美樹。 