ホーム
みんなで作る歳時記
最新の投稿
おすすめの短歌
ログイン
会員登録
ログイン
今紺しだ
今紺しだ
白い背が遠近法に従って消える 木漏れ日おどらせながら
0
今紺しだ
今紺しだ
その猫背に耳を押しあてあなたより早くあなたの歌声をきく
0
今紺しだ
今紺しだ
傷だらけで来てくれたのかガラス片を生み出していた私のもとに
0
今紺しだ
今紺しだ
不器用な者だけである 青空の説得力を知っているのは
0
今紺しだ
今紺しだ
図書室の棚も廊下の黄緑も道草もアルバムは知らない
2
今紺しだ
今紺しだ
花びらを浴びてふたりで光合成できたらいいな五十年後に
0
今紺しだ
今紺しだ
もし君が僕の痛みに泣くならば皆の痛みに泣いてくれるか
0
今紺しだ
今紺しだ
シリウスのように見つかる一冊に人さし指をかけて引き抜く
0
今紺しだ
今紺しだ
がんばれと言うな私の名を呼ぶなドッジではずっと外野にいたい
4
今紺しだ
今紺しだ
話しかける理由になるかサエキさんが廊下で雨を見ていることは
2
今紺しだ
次のページ
前へ
1
2
3
4
…
8
次へ
ホーム
今紺しだ
ホーム
歳時記
最新の投稿
おすすめの短歌
ログイン