宮本なぐり

宮本なぐり

傷つけて傷つけられても最後には君の隣で笑っていたい

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宮本なぐり

雪を踏む罪悪感に苛まれあの日の言葉に縋りついてた

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宮本なぐり

ふと見せるガラスの向こうにある君の弱々しい目がお気に入りなの

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宮本なぐり

細すぎる手首に傷が増えるたびエゴと愛とで泣きそうになる

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宮本なぐり

君は星 はたから見れば眩くて触ると分かるでこぼこの傷

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宮本なぐり

上ばかり見上げる日々に疲れたよ もうあなたみたいに笑えないんだ

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宮本なぐり

あなたにも寂しい夜があることをもっと早くに知ってたかった

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宮本なぐり

校舎裏ひとりで泣いている君を見てることしか出来ない私

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