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梅鶏
梅鶏
踏み台へ登り卵を溶きながら子は一時のおふくろとなる
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梅鶏
梅鶏
マンボウの手話はやさしく手を重ね口は開けても開けなくてもいい
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梅鶏
梅鶏
まえうしろ我が子を抱え夕まぐれぬくき鎧は日に日に重く
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梅鶏
梅鶏
たてよこに混ぜて小鍋のキャラメルがやさしく隠す銀色の底
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梅鶏
梅鶏
)泣くまいと決めた私の心臓の近くでずっと滲んだ名札
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梅鶏
梅鶏
まだ母の小言がつづく そろそろと浸水をする玄米二合
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梅鶏
梅鶏
四百ミリ献血をする牛乳瓶二本を頭のなかに浮かべて
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梅鶏
梅鶏
とりあえず白くて便利なやつだからアイリスオーヤマだってば、多分
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梅鶏
梅鶏
妊娠の気配は遠く純白のパンナコッタに突き刺した匙
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梅鶏
梅鶏
寛解の言葉を胸に久方の雨を湛えて食むハニーチュロ
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