破 調 破 調
破 調
破 調 逃げてきた 思えばいつも 避けてきた ぶつかる事も かかわる事も
破 調 ラジオから 流れたメロディ 懐かしく 嬉しいような 哀しいような
破 調 夢見月 淡雪降ると 思い出す 後ろ姿よ 消え行く影よ
破 調 人生の 晩秋迎え 金も無く ベタ凪、一人 ラーメン啜る
破 調 真実を 教えろ見せろと 騒ぐ人 見ようともせず 聞こうともせず
破 調 人は今 滅びの道へ 口閉ざし 耳を塞いで 瞳を閉じて
破 調 滔々と 流るる星の 行く末に 一縷の望み 重ね合わせて
破 調 こんな雨 降る夜は、貴方 側にいて 飲んで酔わせて 優しく抱いて
破 調 