羹鱠

羹鱠

雲晴れぬ 初日に照るや 白雪の かゝれる枝の 花とや見らむ

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羹鱠

君のふる 雪に込めたる わが恋は はかなく消ゆる 知る由もなく

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羹鱠

天おりし いと清らなる 白百合の 照るを恵みと 累月を過ぐ

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羹鱠

雪もふり いつる川面の 氷さへ ときと思はむ 待つ暇もなく

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