謙二

謙二

鞄にしまう携帯に期待に満ちる前の足元申し訳なくまだ降りません

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謙二

くるくるとと身をよじりて探す身の置きどころ水面の貼り絵に

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謙二

下枝も上に咲いてもみな平等に白いも赤いもお堀の貼り絵

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謙二

気まぐれにはらはらと降り落つ雨雪は落ち来る自由を持ちて落つるか

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謙二

梅は花うめは祖母でウメは実か季節をも背負う名の万華鏡

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謙二

筏なす花も知らずに寄せられて鴨も知らずに自由曲線

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