
青い


こんなにも 眠り続けて 過ごしたら いばらのとぐろで 百年過ぎそう

仮に地獄が宗教の数だけ実在したとし、どこへ私は

有線の イヤホン左右を 各々の 耳にあてがう もう無いロマンス

あの娘よりあの娘よりあの娘よりあの娘より、「どうなりたいのだ貴女、」

「空を飛んだか?」欄にマルできる、控えめなのでカッコ(ただし滑空)で

さざんかの 群れが私に 囁いた 「椿は嫌い、きれいなまま死ぬ」

鱗化は、つま先からは人魚に、つめ先からは半魚人になる

お風呂では 百点だった あの歌は 忘年会では 八十二点
