麻衣

麻衣

君のこと忘れたくない一心で歌を詠むけどこぼれてしまう

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麻衣

従順に換気のためにドア開けて君の授業を聞いたりしてる

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麻衣

教室にふと君の声流れ来る 普段より少し良い授業する

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麻衣

月曜は502から君の声 507で少し胸張る

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麻衣

やなことを世知辛いねと穏やかに呟いてくれた夜が恋しい

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麻衣

今日こそは目が合うかもとピッとしたアイラインひく朝弱いけど

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麻衣

去り際も美しいのよヒロインは あなた後世でそう語ってね

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麻衣

死を以って完成となるヒーローの英雄譚が思い出される

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麻衣

散ったって泣いたっていいけれどただヒーローであれ己のために

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麻衣

散り際も気高いものよヒロインは せめて貴方にそう見られたい

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