麻衣

麻衣

約束がなくても君に会えた頃 わりかし朝も好きだったんだ

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麻衣

何時間だって笑えたいつものがからあげクンのことだった頃

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麻衣

これまでは春が起点の人生で歩ききれない年の瀬にいる

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麻衣

授業など忘れてくれていい君に後悔以外のものが残れば

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麻衣

木枯らしが吹くと心が引き締まる先生だった日を思い出す

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麻衣

東京で生まれ育った私の帰れぬ故郷のような貴方よ

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麻衣

帰れない故郷のように思い出す道を違えた君の言葉を

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麻衣

この間aikoを聴けるようになりもう誕生日思い出せない

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麻衣

君には朝が似合わない 人波にいるはずがない分かってはいる

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麻衣

気づいたら君の顔まで薄れてるもう引き返せない人生をゆく

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