Hama Hama
Hama
Hama われは知る 差し伸べられた 手の傷に 愛の深さと 罪の重さを
Hama 手を取りて 険しき道を 進みゆく 君はわが身の ともしびとなり
Hama 切れた糸 端と端とを 拾い上げ 蝶々結びに 笑こぼるなり
Hama 飛ばぬなら 知らずに通り過ぎるのに 私はここよと ひばり舞い立つ
Hama いつかまた 会える希望を 胸に抱き 今日も私は 日の下に生く
Hama 一粒の涙こぼさぬ君のこと 薄情だとは我は思わじ
Hama 静かなる いのちのことばに聴きおれば 枯れた心に泉わきたり
Hama 空を舞う 蝶に憧るあおむしの しばし潜めよ 蛹の倉に
Hama 