爺ちゃんとブルの散歩に出会う朝 ゆるーい元気をチャージ完了
題『犬』 にて
冷えピタを火照る額に貼りながら元気になれよと寝顔見つめる
題『冷』 にて
短冊に欲しいおもちゃを書いていたあの日のきみをまた抱きしめたい
題『七夕(テーマ詠)』 にて
待つ間ただただ楽し始まれば迫る終わりがじわじわ切ない
題『楽』 にて
友からのでこぼこ野菜に塩ふればこんなに嬉しい極上サラダ
題『サラダ(テーマ詠)』 にて
ぴちゃぴちゃと猫が水飲む音だけが響き意識が遠のく夏の夜
題『水』 にて
年月をかけて言葉を増やしたるはずの口から暑いしか出ぬ
題『暑・熱』 にて
おみくじでラッキーナンバー四と出て七との別れあっさり決める
題『七』 にて