あのときと違う自分を好きでいる選んだ生き方、それが自由		
	
	
		
			題『自由詠』 にて		
	
		
		
			待つ文を届けし風の優しさに恋の予感は夕焼けの色		
	
	
		
			題『文』 にて		
	
		
		
			給料日即ポチる服鏡見て「馬子にも衣装」と呟いてみる		
	
	
		
			題『馬』 にて		
	
		
		
			一人きり食べるピザの大きさに明日の仕事の重さも忘れ		
	
	
		
			題『一』 にて		
	
		
		
			猫動画ひたすら見てる宵闇に安らぎ覚える孤独な調べ		
	
	
		
			題『調』 にて		
	
		
		
			少しだけ、さよならみたいに手を振って夢の続きを知りたくはない		
	
	
		
			題『夢』 にて		
	
		
		
			亡き君の口癖だった「大丈夫」ふいにこぼれて天を仰いだ		
	
	
		
			題『天』 にて		
	
		
		
			改札を出るたび思う「あなた」ならどんな顔して今日を生きるか		
	
	
		
			題『君・あなた』 にて		
	
		
		
			自動ドア開けば千の風が来てわたしの顔が過去から戻る		
	
	
		
			題『千』 にて		
	
		
		
			夜遅くイヤホンつけて聴く歌が明日もきっと私を「楽」に		
	
	
		
			題『楽』 にて		
	
					
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