・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
夕刻に初セルフレジ並び居りバラ売り胡瓜まだ手の中に
ありがとうございます。
沈む陽をじっと見つめて目を閉じる まぶたの裏に光の残像
できるだけ犬のきもちに身をゆだね知らない道を歩く夕方
川風に吹かれて夕陽を見る犬が子供の頃を思い出してる
西山にじわり夕日が沈んでく隠れた光はどこの朝日か
夕焼けに魂うばう罠のあり引きずり込みて闇へと落とす
夕焼けの橙色に照らされて遠くの山はさらにくっきり
朝に着た鎧を外す夕まぐれつかの間さえも夢の遠吠え
わが町の七夕祭りわたあめも金魚すくいも鮮明な過去
世界から「嫌い」「苦手だ」「好きくない」と見られるモノの夕日になるさ
心音に近いリズムの夕立ちがみんなの足を止める駅ビル
夕闇にひときわ冴える三日月の陰まで透けて浮かぶ球体
悔いなき介護をして人生の夕暮れに見える景色は素晴らしい
夕刻に初セルフレジ並び居りバラ売り胡瓜まだ手の中に
ありがとうございます。
ありがとうございます。
沈む陽をじっと見つめて目を閉じる まぶたの裏に光の残像
できるだけ犬のきもちに身をゆだね知らない道を歩く夕方
川風に吹かれて夕陽を見る犬が子供の頃を思い出してる
西山にじわり夕日が沈んでく隠れた光はどこの朝日か
夕焼けに魂うばう罠のあり引きずり込みて闇へと落とす
夕焼けの橙色に照らされて遠くの山はさらにくっきり
朝に着た鎧を外す夕まぐれつかの間さえも夢の遠吠え
わが町の七夕祭りわたあめも金魚すくいも鮮明な過去
世界から「嫌い」「苦手だ」「好きくない」と見られるモノの夕日になるさ
心音に近いリズムの夕立ちがみんなの足を止める駅ビル
夕闇にひときわ冴える三日月の陰まで透けて浮かぶ球体
悔いなき介護をして人生の夕暮れに見える景色は素晴らしい