・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
木の枝に蝉の脱け殻西風がひたひた庭にやって来るはず
ありがとうございます。
木曜日一週間の折り返し 心がポロンと弾んだような
木の幹にやさしさたずねきいてみる命の水をすいあげる音
夏木マリはずるいと思う年齢を重ねるたびにかっこよくなる
雨降りの おだやかな日は 木製の器に乗せた和菓子とお茶を
柊の全部の枝に恋飾りあなた見えますか私のいま
菰を巻き枝を吊るして冬備え木々に風雪虫の災難
ホスピスに寄り添うような銀杏の木 人のいのちを見つめ続ける
「アカギじゃなく、アカキなんです」あっさりと慣れたように言う赤木先輩
北風に着膨れしてゆく人や猫すっぱり脱ぎ捨て裸の桜
朽ちた木のどぶを渡れば昔より人世浮世のおなみだ草子
蓑虫のゆらりゆられてぶーらぶら植木の冬の風のゆりかご
ありがとうございます。 街中は蓑虫コートがあふれ出し(笑) さむくなりました。あたたかないち日を(^^♪
天を衝く銀杏並木も冬隣り恋の言霊木霊の妖精
ありがとうございます。 裸木の衣替えして冬木立(笑) 暖かくなさっていい一日を(^^♪
木造の家がミシッと家鳴りする 家も呼吸をしている証し
小児科の隅に小さな王国が積み木の城でできあがってく
木造の築百年越えの我が実家隙間風に凍える冬かな
ヤマボウシ 子らの手の中 葉を埋め 裾を丸めて ワイン色して
味気ない日々の暮らしを包み込む いってらっしゃい木漏れ日の道
白木の箱を抱きしめた悲しみを消してはならぬ語り部とならん
木蓮の蕾手を合わす如く見ゆ彼岸に向かい我手を合わす
二条城鶯(うぐいす)張りの廊下なら侵入者さえ楽しませたか?
木道をワクワク歩く尾瀬湿原枯れることなくとわに咲き満て
天井の木目を眺め思い出すのは暑かった夏のいちにち
やまももの花も知らずに実も知らず毎日みてる不思議な姿
木の枝に蝉の脱け殻西風がひたひた庭にやって来るはず
ありがとうございます。
木曜日一週間の折り返し 心がポロンと弾んだような
木の幹にやさしさたずねきいてみる命の水をすいあげる音
夏木マリはずるいと思う年齢を重ねるたびにかっこよくなる
雨降りの おだやかな日は
木製の器に乗せた和菓子とお茶を
柊の全部の枝に恋飾りあなた見えますか私のいま
菰を巻き枝を吊るして冬備え木々に風雪虫の災難
ホスピスに寄り添うような銀杏の木 人のいのちを見つめ続ける
「アカギじゃなく、アカキなんです」あっさりと慣れたように言う赤木先輩
北風に着膨れしてゆく人や猫すっぱり脱ぎ捨て裸の桜
朽ちた木のどぶを渡れば昔より人世浮世のおなみだ草子
蓑虫のゆらりゆられてぶーらぶら植木の冬の風のゆりかご
ありがとうございます。
街中は蓑虫コートがあふれ出し(笑)
さむくなりました。あたたかないち日を(^^♪
天を衝く銀杏並木も冬隣り恋の言霊木霊の妖精
ありがとうございます。
裸木の衣替えして冬木立(笑)
暖かくなさっていい一日を(^^♪
木造の家がミシッと家鳴りする 家も呼吸をしている証し
小児科の隅に小さな王国が積み木の城でできあがってく
木造の築百年越えの我が実家隙間風に凍える冬かな
ヤマボウシ 子らの手の中 葉を埋め
裾を丸めて ワイン色して
味気ない日々の暮らしを包み込む
いってらっしゃい木漏れ日の道
白木の箱を抱きしめた悲しみを消してはならぬ語り部とならん
木蓮の蕾手を合わす如く見ゆ彼岸に向かい我手を合わす
二条城鶯(うぐいす)張りの廊下なら侵入者さえ楽しませたか?
木道をワクワク歩く尾瀬湿原枯れることなくとわに咲き満て
天井の木目を眺め思い出すのは暑かった夏のいちにち
やまももの花も知らずに実も知らず毎日みてる不思議な姿