・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
「かたっぽ落としてない?」って揺れた髪耳たぶぴたり冷えた指先
片づけを急ぐつもりもないけれど心裡を知ればよしなし言の
自転車のハンドル片手ずつ押して棲み家へ向かう未婚のつがい
不思議ね、と君は世界を片付ける(僕もこうして片付けられる)
片恋は歯痛のようにしくしくしウォッカのようにこの身を熱す
双子かは知らないけれど片方の青い帽子をかぶるのがぐり
自在に走る我が道は追い越されることない片側一車線
ときどきは思い出してよあなたには片手でつながった姉がいる
黒革の手袋するりとぬきとって絡まる指先 ひとつの温度
鍵を置き片面だけのおきてがみせめてと鍋にカボチャ煮ました
エリ元気?可愛い片言バカにされ母国に去った小さい背中
片恋の月なき空に星の冴え喉鳴く猫が慰めに来る
恵比寿にはイルミの欠片まばゆくて星降る夜に舞い降りたよう
片側に私の恋が走ります 左車線の君通り過ぎ
浜辺ではガラスの欠片拾い上げ あの日どこまでいったんだろう
ものもらい 親子で片目をあっかんべ 赤いひだひだ論じてる
片側をさりげなく空けてくれる君の心の椅子にそっと腰掛ける
両手では数えきれない好きなとこ君には黙って片手にしておく
いいですね~。こうたろーさんらしいいい歌です。
おー、ありがとうございますー!これは嬉しいコメント!
指流し言葉注げば出来上がり インスタントな出会い片手に
ひと匙の水に溶かした片栗粉素材の味をぐっとまとめる
水仙の舗装の割れ目に片顔を冬の孤独のワンマンショー
歌詠みの片手鍋には素歌を入れ揺すって煮詰めておとし蓋など
片言をなみだに交えつぶらな目我が子ならばの親バカ発進
片隅に細々生きる我なれど小さな光り灯せればいい
片想い目には見えない神さまの君を愛する熱き想いよ
片恋の詠み人知らず諸恋へ想いを寄せて恋い慕う歌
片頭痛ギチギチ街はクリスマスおまえらみんな爆発しろよ
半月が片側の月探してる 大丈夫だよ、そばにいるから
電車では片方の足ステップす眠くて眠く…瞼は重く
片側で交互通行してるから一つの言葉一つで返す
散歩道片手を通し温もりが 私左手あなたは右手
家路へと向かう何時もの散歩道自販機で買ったお茶を片手に
片方の靴下揺れるベランダに(追いかけないよ) 痩せ我慢する
あなたとの恋の破片を集めたら結ばれること…淡き夢みた
一片を惜しむがごとく山茶花の武士は椿と葉隠れの花
肩で切る風の音さえ遠目にも見得切る役者の襲名披露
恋に泣く片貝悲し桜貝浜に見つけてあわれを重ね
片肩を雨に塗らして恋情話男やもめの持つ破れ傘
「かたっぽ落としてない?」って揺れた髪耳たぶぴたり冷えた指先
片づけを急ぐつもりもないけれど心裡を知ればよしなし言の
自転車のハンドル片手ずつ押して棲み家へ向かう未婚のつがい
不思議ね、と君は世界を片付ける(僕もこうして片付けられる)
片恋は歯痛のようにしくしくしウォッカのようにこの身を熱す
双子かは知らないけれど片方の青い帽子をかぶるのがぐり
自在に走る我が道は追い越されることない片側一車線
ときどきは思い出してよあなたには片手でつながった姉がいる
黒革の手袋するりとぬきとって絡まる指先 ひとつの温度
鍵を置き片面だけのおきてがみせめてと鍋にカボチャ煮ました
エリ元気?可愛い片言バカにされ母国に去った小さい背中
片恋の月なき空に星の冴え喉鳴く猫が慰めに来る
恵比寿にはイルミの欠片まばゆくて星降る夜に舞い降りたよう
片側に私の恋が走ります 左車線の君通り過ぎ
浜辺ではガラスの欠片拾い上げ あの日どこまでいったんだろう
ものもらい 親子で片目をあっかんべ
赤いひだひだ論じてる
片側をさりげなく空けてくれる君の心の椅子にそっと腰掛ける
両手では数えきれない好きなとこ君には黙って片手にしておく
いいですね~。こうたろーさんらしいいい歌です。
おー、ありがとうございますー!これは嬉しいコメント!
指流し言葉注げば出来上がり
インスタントな出会い片手に
ひと匙の水に溶かした片栗粉素材の味をぐっとまとめる
水仙の舗装の割れ目に片顔を冬の孤独のワンマンショー
歌詠みの片手鍋には素歌を入れ揺すって煮詰めておとし蓋など
片言をなみだに交えつぶらな目我が子ならばの親バカ発進
片隅に細々生きる我なれど小さな光り灯せればいい
片想い目には見えない神さまの君を愛する熱き想いよ
片恋の詠み人知らず諸恋へ想いを寄せて恋い慕う歌
片頭痛ギチギチ街はクリスマスおまえらみんな爆発しろよ
半月が片側の月探してる 大丈夫だよ、そばにいるから
電車では片方の足ステップす眠くて眠く…瞼は重く
片側で交互通行してるから一つの言葉一つで返す
散歩道片手を通し温もりが 私左手あなたは右手
家路へと向かう何時もの散歩道自販機で買ったお茶を片手に
片方の靴下揺れるベランダに(追いかけないよ) 痩せ我慢する
あなたとの恋の破片を集めたら結ばれること…淡き夢みた
一片を惜しむがごとく山茶花の武士は椿と葉隠れの花
肩で切る風の音さえ遠目にも見得切る役者の襲名披露
恋に泣く片貝悲し桜貝浜に見つけてあわれを重ね
片肩を雨に塗らして恋情話男やもめの持つ破れ傘