作者を非表示にした歌会形式です。
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壱岐対馬対岸見ればうっすらと異国の港思いを馳せる
黄山に母と旅した思い出よ夜は空から星降るように
小田急を降り登戸の駅に立つここから始む新しき地図
琵琶湖には大きな魚いるらしく探し一周自転車の旅
原爆の名残消えない広島のドームの前でごくり水飲む
その昔武士の思いのぶつかりぬ関ヶ原には今も丘あり
龍安寺庭を並んで見た人に気持ち伝えた素直記念日
言葉なく励ます歌がうたえない能登の写真をただじっと見ている
ギリ遅刻マップのルートそのままに快速乗って新宿睨む
東福寺回廊巡り紅葉の名残を探すマフラーの人
東京に住んでみない?と友の声一人になればと応えている
被災地とあの日を境に呼ばれたり 思いの涙今日も流れん
哲学の道散歩して銀閣寺考えもせず悩みもせずに
合掌の集落深き雪とあり世界遺産の白川郷は
イルミネーション東所沢慣れない七色鳥居に手を合わせる
月の道でタタンとダンスする我はバルセロナに魅せられし主婦なり
月並みな言葉ですけど伝えたい北陸の方頑張って
死ぬまでに一度住みたい街のあり京都の人に私はなりたい
終点は新宿バスタトランクの故郷の空気一緒に降りる
もう一度聞きたい輪島の朝市の元気もらったおばちゃんの声
朝熊山昇る朝日に手を合わす拝む初日の出良き年に
枝豆をマオマオと呼ぶ中国の黒竜江へ過去をたずねて
石畳でも瀟洒な靴を履いてたルーブルと向かうパリの街
京都には色とりどりの衣あり寺院は歩む四季のランウェイ
新豆は千葉県産の落花生からをぼろぼろ炬燵にこぼし
君の手と 地図握りしめ 初めての ハーバーランド 異人館街
自らを邪神の贄(にえ)とする日までロンダルキアでハーゴンは待つ
子どもらと那須高原に戯れば体の芯まで緑染み込む
「プッシュ型支援」は功を奏すのか正月三日能登の悲しみ
東京で見てる箱根の復路には昨日までの実家の余韻
たくさんの笑顔が並ぶ八重洲口だけでも5個はある東京
箱根路の若者達の疾走に勇気づけられ今年も生きる
北陸に雨よ降るなと願う朝余震知らせるテレビの前で
思い出はガーラ湯沢のゲレンデで初めてプルークボーゲン出来た日
震災は 阪神淡路を 呼び起こす みえぬ怒りと たえぬ哀しみ
雨やんだねと囁く君とリューデスハイムの葡萄の野におり
時國という名の平家の末裔がテレビで伝える輪島の惨状
恋ひとつ阿蘇に遊べば竜胆の押し花のごとこころの栞
水俣や亀齢颪に茶の花の香りぞやさし不知火に問う
孫宛の年賀状の差出人 迷った末に我孫子の祖父母
壱岐対馬対岸見ればうっすらと異国の港思いを馳せる
黄山に母と旅した思い出よ夜は空から星降るように
小田急を降り登戸の駅に立つここから始む新しき地図
琵琶湖には大きな魚いるらしく探し一周自転車の旅
原爆の名残消えない広島のドームの前でごくり水飲む
その昔武士の思いのぶつかりぬ関ヶ原には今も丘あり
龍安寺庭を並んで見た人に気持ち伝えた素直記念日
言葉なく励ます歌がうたえない能登の写真をただじっと見ている
ギリ遅刻マップのルートそのままに快速乗って新宿睨む
東福寺回廊巡り紅葉の名残を探すマフラーの人
東京に住んでみない?と友の声一人になればと応えている
被災地とあの日を境に呼ばれたり 思いの涙今日も流れん
哲学の道散歩して銀閣寺考えもせず悩みもせずに
合掌の集落深き雪とあり世界遺産の白川郷は
イルミネーション東所沢慣れない七色鳥居に手を合わせる
月の道でタタンとダンスする我はバルセロナに魅せられし主婦なり
月並みな言葉ですけど伝えたい北陸の方頑張って
死ぬまでに一度住みたい街のあり京都の人に私はなりたい
終点は新宿バスタトランクの故郷の空気一緒に降りる
もう一度聞きたい輪島の朝市の元気もらったおばちゃんの声
朝熊山昇る朝日に手を合わす拝む初日の出良き年に
枝豆をマオマオと呼ぶ中国の黒竜江へ過去をたずねて
石畳でも瀟洒な靴を履いてたルーブルと向かうパリの街
京都には色とりどりの衣あり寺院は歩む四季のランウェイ
新豆は千葉県産の落花生からをぼろぼろ炬燵にこぼし
君の手と 地図握りしめ 初めての ハーバーランド 異人館街
自らを邪神の贄(にえ)とする日までロンダルキアでハーゴンは待つ
子どもらと那須高原に戯れば体の芯まで緑染み込む
「プッシュ型支援」は功を奏すのか正月三日能登の悲しみ
東京で見てる箱根の復路には昨日までの実家の余韻
たくさんの笑顔が並ぶ八重洲口だけでも5個はある東京
箱根路の若者達の疾走に勇気づけられ今年も生きる
北陸に雨よ降るなと願う朝余震知らせるテレビの前で
思い出はガーラ湯沢のゲレンデで初めてプルークボーゲン出来た日
震災は 阪神淡路を 呼び起こす みえぬ怒りと たえぬ哀しみ
雨やんだねと囁く君とリューデスハイムの葡萄の野におり
時國という名の平家の末裔がテレビで伝える輪島の惨状
恋ひとつ阿蘇に遊べば竜胆の押し花のごとこころの栞
水俣や亀齢颪に茶の花の香りぞやさし不知火に問う
孫宛の年賀状の差出人 迷った末に我孫子の祖父母