・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
飛び魚を初めて買って翼持ち灯りに透かして空泳がせる
飛び梅の願をかけたり絵馬や絵馬春の嵐に心乱れて
ブランコを しならせ飛ばした スニーカー あの頃の空は 今より蒼く
しゃぼん玉食器洗いの洗剤で時々できる時たま飛んでく
竹の葉に名前をつけよう朝だから空を切り冬降らしたナイフ
水を飛び跳ねて潜っていけるなら今日はペンギンに弟子入りする
私置き飛んでいった友達へ 愛していたよ心の底から
新年になった瞬間飛んだから 年の狭間に閉じ込められた
飛鳥の頃より詠まれし歌古人に思い馳せ歌を詠む
羽毛布団包まってる朝こんなにも羽集めても私は飛べない
12時の瞬間飛んだ大晦日 母は酒飲み 父はいびきを
ぼくは鳥 空の世界を知りたくて ひれの翼で翔けるトビウオ
太陽の周囲ひたすら飛び廻り何も求めぬ惑星けなげ
モヤモヤを突っ切るように伸びていく 飛行機雲よいつも素直で
「好き」としか書けず終わった便箋を飛行機にしてそっと手放す
重課金したから王将3枚で飛車は6枚それでも負ける
恋風にめざめてゆかし焦がれ花なんぞ飛ばぬか片恋わびし
飛ばしてく掘り進めゆく結句へと肝を見極め言葉のビュッフェ
授業中飛んだチョークを下敷きで打ち返したら教師の激怒
校舎からこっそり飛ばす紙飛行機鹿屋に行った父に教えられ
部屋の窓から見えるのが飛行場ならどんなとこへも行けただろうか
卒業で手にした自由ボクたちは、それぞれの空 羽ばたき飛ぶよ
「会えるね」と待ち遠しくて君のこと春風にのり飛んで来たよ
鳩がみなこちらを向いて飛んでくるこのまま行っていいのだろうか
眉月やパチンと飛んだ夜の爪 きみの背骨の窪みを這う指
学校をサボって見てるキラキラの水面に魚が一匹飛んだ
被災地の名前も知らぬボランティア飛び散る汗に尊敬の念
絵は魅せる モネ、マネ、ルオーらの筆が色を重ねて飛び交う魔力
幼き日 誰も信じてくれないが 俺は見たんだ竜の飛翔を
飛ぶ鳥は明日の夢を見ているかひねもすのたり鉄塔登る
ベランダのはるか向こうを飛ぶ鳥に猫「クカカカ」とエキサイトする
青空にぽつんと一つ飛行機を目で追いかけて雲と交わる
校庭でみんなで見てた飛行船 異星の使者を迎えるように
お題みて「飛」の書き順を調べたがこんな書き方する人いるの
渡り鳥遠く遠くへ飛んでいく国境越えて異国の地へと
初恋の記憶の飛んでクラス会風待ち草の香りの巡り
天霧らす恋に悪戯戸惑えば気づけば遅し山茶花のごと
おさな恋欠けら星飛ぶ春霞夢を追っかけ布団に絵日記
お題 
お題
お題
お題
お題
飛び魚を初めて買って翼持ち灯りに透かして空泳がせる
飛び梅の願をかけたり絵馬や絵馬春の嵐に心乱れて
ブランコを
しならせ飛ばした
スニーカー
あの頃の空は
今より蒼く
しゃぼん玉食器洗いの洗剤で時々できる時たま飛んでく
竹の葉に名前をつけよう朝だから空を切り冬降らしたナイフ
水を飛び跳ねて潜っていけるなら今日はペンギンに弟子入りする
私置き飛んでいった友達へ
愛していたよ心の底から
新年になった瞬間飛んだから 年の狭間に閉じ込められた
飛鳥の頃より詠まれし歌古人に思い馳せ歌を詠む
羽毛布団包まってる朝こんなにも羽集めても私は飛べない
12時の瞬間飛んだ大晦日 母は酒飲み 父はいびきを
ぼくは鳥 空の世界を知りたくて
ひれの翼で翔けるトビウオ
太陽の周囲ひたすら飛び廻り何も求めぬ惑星けなげ
モヤモヤを突っ切るように伸びていく
飛行機雲よいつも素直で
「好き」としか書けず終わった便箋を飛行機にしてそっと手放す
重課金したから王将3枚で飛車は6枚それでも負ける
恋風にめざめてゆかし焦がれ花なんぞ飛ばぬか片恋わびし
飛ばしてく掘り進めゆく結句へと肝を見極め言葉のビュッフェ
授業中飛んだチョークを下敷きで打ち返したら教師の激怒
校舎からこっそり飛ばす紙飛行機鹿屋に行った父に教えられ
部屋の窓から見えるのが飛行場ならどんなとこへも行けただろうか
卒業で手にした自由ボクたちは、それぞれの空 羽ばたき飛ぶよ
「会えるね」と待ち遠しくて君のこと春風にのり飛んで来たよ
鳩がみなこちらを向いて飛んでくるこのまま行っていいのだろうか
眉月やパチンと飛んだ夜の爪 きみの背骨の窪みを這う指
学校をサボって見てるキラキラの水面に魚が一匹飛んだ
被災地の名前も知らぬボランティア飛び散る汗に尊敬の念
絵は魅せる モネ、マネ、ルオーらの筆が色を重ねて飛び交う魔力
幼き日 誰も信じてくれないが 俺は見たんだ竜の飛翔を
飛ぶ鳥は明日の夢を見ているかひねもすのたり鉄塔登る
ベランダのはるか向こうを飛ぶ鳥に猫「クカカカ」とエキサイトする
青空にぽつんと一つ飛行機を目で追いかけて雲と交わる
校庭でみんなで見てた飛行船 異星の使者を迎えるように
お題みて「飛」の書き順を調べたがこんな書き方する人いるの
渡り鳥遠く遠くへ飛んでいく国境越えて異国の地へと
初恋の記憶の飛んでクラス会風待ち草の香りの巡り
天霧らす恋に悪戯戸惑えば気づけば遅し山茶花のごと
おさな恋欠けら星飛ぶ春霞夢を追っかけ布団に絵日記