・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
ねえ見てと子がさす夕焼け美しい同じもの見て愛でる幸せ
子雀や米粒ばかり探すなよ風にまじりき春を探せよ
親子丼 飲み込んだあと 溶け合って 胃の中で2人は ワルツを踊る
幼子は積もった雪に大はしゃぎ大人は色々心配してる
やわらかいスープをつくるようになった子はまだふかく寝ているあさ
アメショーの子猫が一匹売れ残りペットショップのゲージに眠る
挿頭花 舞いゆく踊り子その髪の紅色冴えて夢にまで咲く
今日もまた恵子が席にやってきて厚焼き玉子をつまんで逃げる
親なれば子どもの夢を叶えたい経済力の裏づけあれば
ねこ年がもしあったなら君だろう子年のぼくは捕まっていた
唐突に九九を読み出す子の寝言 親になったとまぶたを閉じる
真夜中に歌うように雨が降る私のための子守歌かな
手のひらに乗って泣いてた子猫ちゃん今やソファを完全占領
抱きしめた吾子が寝息をたてていて抱きしめられていると気が付く
寒い時 日向ぼっこで 暖をとる 子猫になって 丸くなるなり
老親の介護は子供の最後に与えられし試練いつか終る
子曰とここだけを記憶してあれッとも思う今の中国
抱きしめて食べたいほどの愛し子をふと捨てること思いつきたり
里山の積もる落ち葉に思い切り飛び込む子どもら落石のよう
飯買えず腰のくびれがすごくってなぜだか女子の嫉妬を受ける
小1の息子に仕込んだGPSドラゴンレーダー見る妻の願い
夜空には星々たちが歌奏で届かぬ国へ梯子かけたし
子らが乗る梯子の電車満員で行き先決めず発車していく
意地悪だ白子は白く柔らかくなのに脳の形で脅して
休日の公園に響く子等の声それを平和と呼ぶのだろう
カラフルな長靴散らばる玄関に 子の友集う いつかの景色
リビングの何故そこにある椅子の脚 自分の足をしたたかに打つ
生きづらさ幾つも抱え生きる子の笑顔に僕は生かされている
あの子より私の方が優しいしまつ毛の数も多分多いよ
ねえ見てと子がさす夕焼け美しい同じもの見て愛でる幸せ
子雀や米粒ばかり探すなよ風にまじりき春を探せよ
親子丼 飲み込んだあと 溶け合って 胃の中で2人は ワルツを踊る
幼子は積もった雪に大はしゃぎ大人は色々心配してる
やわらかいスープをつくるようになった子はまだふかく寝ているあさ
アメショーの子猫が一匹売れ残りペットショップのゲージに眠る
挿頭花 舞いゆく踊り子その髪の紅色冴えて夢にまで咲く
今日もまた恵子が席にやってきて厚焼き玉子をつまんで逃げる
親なれば子どもの夢を叶えたい経済力の裏づけあれば
ねこ年がもしあったなら君だろう子年のぼくは捕まっていた
唐突に九九を読み出す子の寝言 親になったとまぶたを閉じる
真夜中に歌うように雨が降る私のための子守歌かな
手のひらに乗って泣いてた子猫ちゃん今やソファを完全占領
抱きしめた吾子が寝息をたてていて抱きしめられていると気が付く
寒い時 日向ぼっこで 暖をとる 子猫になって 丸くなるなり
老親の介護は子供の最後に与えられし試練いつか終る
子曰とここだけを記憶してあれッとも思う今の中国
抱きしめて食べたいほどの愛し子をふと捨てること思いつきたり
里山の積もる落ち葉に思い切り飛び込む子どもら落石のよう
飯買えず腰のくびれがすごくってなぜだか女子の嫉妬を受ける
小1の息子に仕込んだGPSドラゴンレーダー見る妻の願い
夜空には星々たちが歌奏で届かぬ国へ梯子かけたし
子らが乗る梯子の電車満員で行き先決めず発車していく
意地悪だ白子は白く柔らかくなのに脳の形で脅して
休日の公園に響く子等の声それを平和と呼ぶのだろう
カラフルな長靴散らばる玄関に
子の友集う いつかの景色
リビングの何故そこにある椅子の脚 自分の足をしたたかに打つ
生きづらさ幾つも抱え生きる子の笑顔に僕は生かされている
あの子より私の方が優しいしまつ毛の数も多分多いよ