・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
やっとでた「好き。」心臓と雪の音だけの世界に滴ちる「わたしも。」
明け方の生活音の消えた町 それでも命の音は絶えずに
音もなく忍び寄る影すり寄ってニャアアと鳴いておやつをねだる
ラジオは友達そこにはいつも音楽があった青春時代
補聴器の音消したままひとり行く いつもの街も遠くに見える
母がパン「カリッ」とさせて食べる音 今日もしている今日が始まる
火の上ではちきれそうなせかいからポップコーンの爆ぜる音かな
新しい指輪をはめた左手は和音の指で背中をさする
その施設は不気味な音が鳴りやまず誰もが異音モールと呼んだ
日が落ちてカーテン閉めてくつくつと微かな湯気と鍋の音だけ
外へ出て 見て見ぬふりをする度に 心のチャイム鳴る音がして
フルートに深みある音まだ出せず未然形には可能性あり
文末に音符マークがあるせいか君の言葉が弾んで聞こえた♪
外の雪は音もなく降る暖炉の薪燃える音心温し
寒さたえ待ちに待ってた初音聞き君とふたりで梅見に行ったね
たまゆらの火花散らすか冴ゆる夜すれる肌の蕩ける音叉
「月光」の最後の音を聴いてから区切りがついたことにする恋
冬はまだ雪と寒さを残しても長くなる日に春の足音
坂下る自転車の音金切り声批難のようで足を弱める
恋だって韻ふむ音に共鳴しあなたの心わたしの心
口語って音速だからすぐに届くしすぐに消えちゃう楽しいね
衣擦れの音を聞きつつ君を待つベッドの中で期待膨らむ
海まではあまりに遠い場所なので空を見上げて雲の音聞く
からころと下駄の音(ね)響く先斗町本物なのか?観光客か?
しんしんと湯の音(ね)が響く初釜にひとりしずかに利休と対話
麦茶作るヤカンの笛の音響き炬燵脱け出しガスコンロへと
LINE待つ秋の夜はまだ長すぎて虫の音も止み待宵の月
配達人が郵便受けに朝刊を投げ込む音で目の覚める朝
和音と書き かずねと読む子が好きだった 見かける度にあの頃戻る
雪の音が僕に伝える君の声ささやくようなつぶやくような
簡単にノイズキャンセルできるけど、俺の鼓動はノイズじゃねぇから!
カラコロと氷ができる音がして蒲団の僕の心で転がる
音のない 言の葉の時 苦しめる 貴方と私 いればいるほど
こんにちは、の途中で夕顔の咲く音がしたから”にちは”が萎んだ
君の弾くギターの音が好き 違う ギター弾く君のとなりが好きで
やっとでた「好き。」心臓と雪の音だけの世界に滴ちる「わたしも。」
明け方の生活音の消えた町
それでも命の音は絶えずに
音もなく忍び寄る影すり寄ってニャアアと鳴いておやつをねだる
ラジオは友達そこにはいつも音楽があった青春時代
補聴器の音消したままひとり行く いつもの街も遠くに見える
母がパン「カリッ」とさせて食べる音 今日もしている今日が始まる
火の上ではちきれそうなせかいからポップコーンの爆ぜる音かな
新しい指輪をはめた左手は和音の指で背中をさする
その施設は不気味な音が鳴りやまず誰もが異音モールと呼んだ
日が落ちてカーテン閉めてくつくつと微かな湯気と鍋の音だけ
外へ出て 見て見ぬふりをする度に 心のチャイム鳴る音がして
フルートに深みある音まだ出せず未然形には可能性あり
文末に音符マークがあるせいか君の言葉が弾んで聞こえた♪
外の雪は音もなく降る暖炉の薪燃える音心温し
寒さたえ待ちに待ってた初音聞き君とふたりで梅見に行ったね
たまゆらの火花散らすか冴ゆる夜すれる肌の蕩ける音叉
「月光」の最後の音を聴いてから区切りがついたことにする恋
冬はまだ雪と寒さを残しても長くなる日に春の足音
坂下る自転車の音金切り声批難のようで足を弱める
恋だって韻ふむ音に共鳴しあなたの心わたしの心
口語って音速だからすぐに届くしすぐに消えちゃう楽しいね
衣擦れの音を聞きつつ君を待つベッドの中で期待膨らむ
海まではあまりに遠い場所なので空を見上げて雲の音聞く
からころと下駄の音(ね)響く先斗町本物なのか?観光客か?
しんしんと湯の音(ね)が響く初釜にひとりしずかに利休と対話
麦茶作るヤカンの笛の音響き炬燵脱け出しガスコンロへと
LINE待つ秋の夜はまだ長すぎて虫の音も止み待宵の月
配達人が郵便受けに朝刊を投げ込む音で目の覚める朝
和音と書き かずねと読む子が好きだった
見かける度にあの頃戻る
雪の音が僕に伝える君の声ささやくようなつぶやくような
簡単にノイズキャンセルできるけど、俺の鼓動はノイズじゃねぇから!
カラコロと氷ができる音がして蒲団の僕の心で転がる
音のない 言の葉の時 苦しめる 貴方と私 いればいるほど
こんにちは、の途中で夕顔の咲く音がしたから”にちは”が萎んだ
君の弾くギターの音が好き 違う
ギター弾く君のとなりが好きで