・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
被告人原初の微生物へ告ぐ。全ては仕方ないものでした
恋がため回り続けろ観覧車想いを告げる出会いの季節
義理チョコのつもりで渡した相手から真顔で好きと告白されて
いつの日かきみに告げたい嘘がある ぼくはきみより長く生きるよ
人生の次回予告は要らないよ神様、明日は自由に生きる
何もかも嫌になっても洗濯の終わりを告げる音は平熱
躁と鬱 時々交互にやってくる 告知もなしに我関せずと
小夜千鳥 鳴いて告げ行く 切なさに 我が身の恋と 重ね合わせて
賃上げが物価高には追いつけず日々の暮らしの節約告げる
妻からの密告を受け問い詰めるプリンを隠れて食った我が父
広告の動画中々消えなくて×を何度も押すもどかしさ
「異状なし」戦線報告飛ぶ午後と英国紳士の緩やかな午後
国会の質問通告答弁書作るは官僚終るは深夜
大雪ですとテレビが告げる二月 6センチでみなペンギンになる
君は僕以外の誰に告ったの 掃除当番の刹那の緊張
スポーツの秋 食欲と読書の秋 余命宣告の秋もあるらし
雪は子らの踏みし跡より溶けゆきて 春告鳥の遠くさえずる
この恋を終わりにする気はまだないよたとえサヨナラでもなごり雪
君に別れの言葉告げる嫌いになったんじゃない
後輩に忠告すれば「はい」と言う その後ずっと無視され続け
警告も聞かずに飛び出しひかれたね 会うなと言ったのに友彼に
警告の札結ばれた自転車はチェーンロックで身動き取れず
春まだきふいに告げられし言の葉にしずり雪ぽとりと紅椿
告白が恋の終わりを告げてからはじまるなにかやさしいなにか
片腕を上げていびつに溶けてゆく雪だるまたちに告ぐさようなら
屋根の雪どさりと落ちて草の上冬がこっそりさよなら告げる
『重大な告知』のサムネにまた釣られ物販の宣伝を聞いてる
父と子の新たな日々に三度目の春が来るよと告げるうぐいす
タイマーが告げる八分カンペキに輝く黄身を君に供せり
いつの日か我にあるもの終わる日の 告げられし余命 微笑み生きる
「さよなら」を告げた人にはまた会える そう思ってた日の青の若さよ
散歩して目をこらしても見つからず 春告げるもの何か何かと
恋を告げ愛をとらえてまほらばの君がみ胸ぞ母なるよすが
雪止むを我に告げたり母といて 考えている自分のことだけ
忠告を守って揃えた脱いだ靴、ほどけた紐はこれから結ぶよ
罪人が刑の宣告待つように検査結果を一人待つ夜
大雪が真冬が来たよと告げてきて明けゆく空は鈍く沈黙
被告人原初の微生物へ告ぐ。全ては仕方ないものでした
恋がため回り続けろ観覧車想いを告げる出会いの季節
義理チョコのつもりで渡した相手から真顔で好きと告白されて
いつの日かきみに告げたい嘘がある ぼくはきみより長く生きるよ
人生の次回予告は要らないよ神様、明日は自由に生きる
何もかも嫌になっても洗濯の終わりを告げる音は平熱
躁と鬱 時々交互にやってくる 告知もなしに我関せずと
小夜千鳥 鳴いて告げ行く 切なさに 我が身の恋と 重ね合わせて
賃上げが物価高には追いつけず日々の暮らしの節約告げる
妻からの密告を受け問い詰めるプリンを隠れて食った我が父
広告の動画中々消えなくて×を何度も押すもどかしさ
「異状なし」戦線報告飛ぶ午後と英国紳士の緩やかな午後
国会の質問通告答弁書作るは官僚終るは深夜
大雪ですとテレビが告げる二月 6センチでみなペンギンになる
君は僕以外の誰に告ったの 掃除当番の刹那の緊張
スポーツの秋 食欲と読書の秋 余命宣告の秋もあるらし
雪は子らの踏みし跡より溶けゆきて 春告鳥の遠くさえずる
この恋を終わりにする気はまだないよたとえサヨナラでもなごり雪
君に別れの言葉告げる嫌いになったんじゃない
後輩に忠告すれば「はい」と言う その後ずっと無視され続け
警告も聞かずに飛び出しひかれたね 会うなと言ったのに友彼に
警告の札結ばれた自転車はチェーンロックで身動き取れず
春まだきふいに告げられし言の葉にしずり雪ぽとりと紅椿
告白が恋の終わりを告げてからはじまるなにかやさしいなにか
片腕を上げていびつに溶けてゆく雪だるまたちに告ぐさようなら
屋根の雪どさりと落ちて草の上冬がこっそりさよなら告げる
『重大な告知』のサムネにまた釣られ物販の宣伝を聞いてる
父と子の新たな日々に三度目の春が来るよと告げるうぐいす
タイマーが告げる八分カンペキに輝く黄身を君に供せり
いつの日か我にあるもの終わる日の 告げられし余命 微笑み生きる
「さよなら」を告げた人にはまた会える そう思ってた日の青の若さよ
散歩して目をこらしても見つからず 春告げるもの何か何かと
恋を告げ愛をとらえてまほらばの君がみ胸ぞ母なるよすが
雪止むを我に告げたり母といて 考えている自分のことだけ
忠告を守って揃えた脱いだ靴、ほどけた紐はこれから結ぶよ
罪人が刑の宣告待つように検査結果を一人待つ夜
大雪が真冬が来たよと告げてきて明けゆく空は鈍く沈黙