・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
物書きがその人生を終えるとき どんな題名付けたんだろね
父母の名からもらった私の名その時二人は幸せだったの
名も知らぬ小さな花が一面に光を受けてわれを励ます
何気なく 名前を呼んで くれる君 呼ばれるたびに 胸が高鳴る
名シーン見返しすぎてセリフまで覚えてたってことは忘れず
ペンネーム決まんないなと独り言つ 本名なんて綺麗すぎるし
夢に出たすでに逝きし友の名を何回となく繰り返す
名刺代わりを持たぬから本日も紙片に詰めた私を配る
名前を間違えられるとかなしいのは部品みたいと言われたみたいで
名はないが名なんてないままのほうがいい かたちないままを許せよ
天然の鯛焼旨い名菓だな妻に内緒の二つはいいね
茶道の名器うちにいっぱいある形見毎日ペットボトルを飲んで
名演に聞きほれる君しばしだが僕の横あゝ最初で最後
何気なくあなたが話す言霊のその名前には神が宿るの
名題役者になっていたとは夢の中毎回ボツで悪夢じゃないか
掛かり付け医院噂じゃ名医なのにいつ過活動膀胱完治
名案が浮かび会議で手を上げて社長がいいね君の名前は
地方の名士知らない人はいない君だが立候補して落選に
言いたくて口に出せない名前には 画数多い色の名のあり
道の端雪の名残の黒ずみて春を手招く梅の薄紅
名演技なのねあなたに騙された半年よもうエレジーは嫌
名ばかりのトップランナー気恥ずかしそれでも詠う日向ぼこして
名古屋まで来てファミレスで飯を食い城も見ないで日帰りの旅
君が名をそっとつぶやく思い人春のかすみのおぼろの悔し
名にしおわば甘い言葉の求愛の浮いてこその浮名を流し
双子ともだめかもしれぬと言われた日お腹の子の名を君と考え
平成の合併地名変わり無くなりても住む人は変わらず
「春待ち」という名の駅で 誰を待つ 揺れる人影 睦月の欠片
君の名を忘れたら世界が終わる目の前のサバは危機を救うか
名に代えて番号で呼ぶ塀の中娑婆でも付いたぜマイナンバー
教えてよ 頬に流れる 雫の名 胸しめつける この傷みの名
花の名は知らないけれど愛でている変なあだ名で呼び合いながら
消しゴムに自分で名前書くと言うふでばこに象形文字溢れる
やっぱりひばりまたCDを聴いている名曲極ベスト50を
個展にて白いキャンバス題名を黒と称する高名の画家
目覚しに勝ち新聞の名を探すまたボツだったギネスになった
あの人の名を鸚哥また言っている半年前のさようならから
物書きがその人生を終えるとき どんな題名付けたんだろね
父母の名からもらった私の名その時二人は幸せだったの
名も知らぬ小さな花が一面に光を受けてわれを励ます
何気なく 名前を呼んで くれる君 呼ばれるたびに 胸が高鳴る
名シーン見返しすぎてセリフまで覚えてたってことは忘れず
ペンネーム決まんないなと独り言つ 本名なんて綺麗すぎるし
夢に出たすでに逝きし友の名を何回となく繰り返す
名刺代わりを持たぬから本日も紙片に詰めた私を配る
名前を間違えられるとかなしいのは部品みたいと言われたみたいで
名はないが名なんてないままのほうがいい かたちないままを許せよ
天然の鯛焼旨い名菓だな妻に内緒の二つはいいね
茶道の名器うちにいっぱいある形見毎日ペットボトルを飲んで
名演に聞きほれる君しばしだが僕の横あゝ最初で最後
何気なくあなたが話す言霊のその名前には神が宿るの
名題役者になっていたとは夢の中毎回ボツで悪夢じゃないか
掛かり付け医院噂じゃ名医なのにいつ過活動膀胱完治
名案が浮かび会議で手を上げて社長がいいね君の名前は
地方の名士知らない人はいない君だが立候補して落選に
言いたくて口に出せない名前には 画数多い色の名のあり
道の端雪の名残の黒ずみて春を手招く梅の薄紅
名演技なのねあなたに騙された半年よもうエレジーは嫌
名ばかりのトップランナー気恥ずかしそれでも詠う日向ぼこして
名古屋まで来てファミレスで飯を食い城も見ないで日帰りの旅
君が名をそっとつぶやく思い人春のかすみのおぼろの悔し
名にしおわば甘い言葉の求愛の浮いてこその浮名を流し
双子ともだめかもしれぬと言われた日お腹の子の名を君と考え
平成の合併地名変わり無くなりても住む人は変わらず
「春待ち」という名の駅で 誰を待つ 揺れる人影 睦月の欠片
君の名を忘れたら世界が終わる目の前のサバは危機を救うか
名に代えて番号で呼ぶ塀の中娑婆でも付いたぜマイナンバー
教えてよ 頬に流れる 雫の名 胸しめつける この傷みの名
花の名は知らないけれど愛でている変なあだ名で呼び合いながら
消しゴムに自分で名前書くと言うふでばこに象形文字溢れる
やっぱりひばりまたCDを聴いている名曲極ベスト50を
個展にて白いキャンバス題名を黒と称する高名の画家
目覚しに勝ち新聞の名を探すまたボツだったギネスになった
あの人の名を鸚哥また言っている半年前のさようならから