・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
碧天に白き衣で誓い合い 祝福の鐘 ブーケをつかみ
なるはやで私蛋白石になるだから500万年待って
純白のままの自分で居る事は浮き世の流れ逆らうごとき
北帰行シベリア渡る白鳥は別れに春を置土産にして
白壁がグレーになって街の灯が増えるの待ってカーテン下ろす
奇跡起き合格を知る色白の娘の肌が淡く輝く
白色の狐現れ消えてゆく君の手にぎり歩く春の夜
わたくしが犯した罪を白状す春の月夜の海を見ながら
海に立つ白波のように繰り返し私を揺らすこの悲しみは
思い出の中の貴方の顔白く表情だけが思い出せない
白黒を決めることなく曖昧に走り去りゆくしまうまの群れ
白い花ゼリーのようにフルフルと揺れて気がつく春風吹けり
白々と夜が明けるころ見た夢の中の貴方の白い襟足
白シャツに黒きインクの染みをつけ書いた手紙が置いてある部屋
うろこ雲晴れ間に浮かぶグラデーション白は二百と言う人がいる
白け鳥言葉を啄み電線で詠み人揶揄し糞化爆弾
生えている白くか細く弱ってる思い出をまた一本抜いた
歯みがきのチューブの中に白味噌を詰めてこっそり入れ替えるテロ
3.14白い日に二人の円周率も続きますよう
温めたミルクが誘う眠気待つ今日の余白を味わう深夜
薄紅の唇触れる指先が白い吐息に微かに震え
粉雪に 忘れ去られた 白い影 言の葉だけが 足元で舞う
枝先にすっくと立った姫さまの白無垢姿よ楚々と木蓮
勇気を出して告白したら振られた青春のほろ苦い思い出
日記買い三日坊主で真っ白け続いているは生きることだけ
鶯茶の皮を脱ぎつつ膨らんだ白い木蓮青空に映ゆ
コブシの木に白い花が咲く毎年に卒業の男女手繋ぎ通る
白線を踏むように歩道横断しずれて足裏に角を感じる
黒板にあいあい傘で名を書かれ告白もせず淡い思い出
青と白 見慣れ始めたユニフォーム ホームラン近し 春の風かな
白のTシャツ日焼け止めやら皮脂汚れ今日もハイター頼みます
道路沿い 手向けし 白き花たちは 悲しみ消えんと 人々願い
碧天に白き衣で誓い合い 祝福の鐘 ブーケをつかみ
なるはやで私蛋白石になるだから500万年待って
純白のままの自分で居る事は浮き世の流れ逆らうごとき
北帰行シベリア渡る白鳥は別れに春を置土産にして
白壁がグレーになって街の灯が増えるの待ってカーテン下ろす
奇跡起き合格を知る色白の娘の肌が淡く輝く
白色の狐現れ消えてゆく君の手にぎり歩く春の夜
わたくしが犯した罪を白状す春の月夜の海を見ながら
海に立つ白波のように繰り返し私を揺らすこの悲しみは
思い出の中の貴方の顔白く表情だけが思い出せない
白黒を決めることなく曖昧に走り去りゆくしまうまの群れ
白い花ゼリーのようにフルフルと揺れて気がつく春風吹けり
白々と夜が明けるころ見た夢の中の貴方の白い襟足
白シャツに黒きインクの染みをつけ書いた手紙が置いてある部屋
うろこ雲晴れ間に浮かぶグラデーション白は二百と言う人がいる
白け鳥言葉を啄み電線で詠み人揶揄し糞化爆弾
生えている白くか細く弱ってる思い出をまた一本抜いた
歯みがきのチューブの中に白味噌を詰めてこっそり入れ替えるテロ
3.14白い日に二人の円周率も続きますよう
温めたミルクが誘う眠気待つ今日の余白を味わう深夜
薄紅の唇触れる指先が白い吐息に微かに震え
粉雪に 忘れ去られた 白い影 言の葉だけが 足元で舞う
枝先にすっくと立った姫さまの白無垢姿よ楚々と木蓮
勇気を出して告白したら振られた青春のほろ苦い思い出
日記買い三日坊主で真っ白け続いているは生きることだけ
鶯茶の皮を脱ぎつつ膨らんだ白い木蓮青空に映ゆ
コブシの木に白い花が咲く毎年に卒業の男女手繋ぎ通る
白線を踏むように歩道横断しずれて足裏に角を感じる
黒板にあいあい傘で名を書かれ告白もせず淡い思い出
青と白 見慣れ始めたユニフォーム ホームラン近し 春の風かな
白のTシャツ日焼け止めやら皮脂汚れ今日もハイター頼みます
道路沿い 手向けし 白き花たちは
悲しみ消えんと 人々願い