・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
ひたひたと寄せては満ちて追い詰めて足場を削る不安の水害
多様性 ニャーと言わない猫もいる キャッと言ったり アオと言ったり
オノマトペ キャッチコピーに使ったら右肩上がりの業績にフフ
パチパチと 弾ける ポップコーンのよに 桜の花が 弾け咲き出す
クンクンクンフスンベロベロ マズルからしっぽの先まで愛の塊
透明度30%(パー)の富士山をてくてく歩くおばけの私
ピチョンポタ パラタタラタタ ザアァァ~ 窓外奏でる 雨の楽隊
「春だから、ぽわわわーんとしていいよ」「はいわかりました、ぽわわわーん」
ケキョケキョと春告鳥が教えてる恋せよ恋せよ老いも若きも
春の日に ほろりほろりと 出づる歌 花,鳥みては 風,月みては
青い空ケキョケキョチュルチュルさえずりに 我応えたりもう籠るまいと
パラパラパラザーザーゴロゴロビカッドーンぶるぶるぎゅううドキドキぴえん
スヤスヤと まぁるくなった ひざの猫 しびれる足も いとしくうれし
ドンドンドン戸板を叩く熊五郎「ご隠居、タイムマシンができやした」
納骨後喫茶店で割る卵(らん)こつり隣から遺産話聞ゆ
どたばたと始まる引っ越しあなたなら大丈夫だから前だけ向いてて
カラカラに揚げた唐揚げ頬張ってカラの頭でカラカラ笑う
歩くたびちりんちりんと鍵の鈴 「おばあちゃん、熊はここにはいないよ」と吾子
チクチクといつも心を刺してくる傷一つ持ち独りいる夜
プップップ白いあぶくが見えるよう土鍋のご飯の匂い吸い込む
ゆるゆると 朝食食べて 二度寝する 明るい中で 土曜日の朝
白い花の甘い香りは蜂の餌食ぶんぶん集まり福来みかんへ
踏切のカンカンカンの音と風 列車が過ぎて見えくる光
カナカナと悲しい声で鳴いている僕の心に棲みついた蝉
まっ白なカラーをパチンと誇らしげ千日余りの旅立ちの日に
ピンポンの後から孫の元気声これから祖父母は至福の時間
ひたひたと寄せては満ちて追い詰めて足場を削る不安の水害
多様性 ニャーと言わない猫もいる キャッと言ったり アオと言ったり
オノマトペ キャッチコピーに使ったら右肩上がりの業績にフフ
パチパチと 弾ける ポップコーンのよに
桜の花が 弾け咲き出す
クンクンクンフスンベロベロ マズルからしっぽの先まで愛の塊
透明度30%(パー)の富士山をてくてく歩くおばけの私
ピチョンポタ
パラタタラタタ
ザアァァ~
窓外奏でる
雨の楽隊
「春だから、ぽわわわーんとしていいよ」「はいわかりました、ぽわわわーん」
ケキョケキョと春告鳥が教えてる恋せよ恋せよ老いも若きも
春の日に ほろりほろりと 出づる歌 花,鳥みては 風,月みては
青い空ケキョケキョチュルチュルさえずりに
我応えたりもう籠るまいと
パラパラパラザーザーゴロゴロビカッドーンぶるぶるぎゅううドキドキぴえん
スヤスヤと まぁるくなった ひざの猫
しびれる足も いとしくうれし
ドンドンドン戸板を叩く熊五郎「ご隠居、タイムマシンができやした」
納骨後喫茶店で割る卵(らん)こつり隣から遺産話聞ゆ
どたばたと始まる引っ越しあなたなら大丈夫だから前だけ向いてて
カラカラに揚げた唐揚げ頬張ってカラの頭でカラカラ笑う
歩くたびちりんちりんと鍵の鈴
「おばあちゃん、熊はここにはいないよ」と吾子
チクチクといつも心を刺してくる傷一つ持ち独りいる夜
プップップ白いあぶくが見えるよう土鍋のご飯の匂い吸い込む
ゆるゆると 朝食食べて 二度寝する 明るい中で 土曜日の朝
白い花の甘い香りは蜂の餌食ぶんぶん集まり福来みかんへ
踏切のカンカンカンの音と風 列車が過ぎて見えくる光
カナカナと悲しい声で鳴いている僕の心に棲みついた蝉
まっ白なカラーをパチンと誇らしげ千日余りの旅立ちの日に
ピンポンの後から孫の元気声これから祖父母は至福の時間