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細胞は日々新しくなるものを老いて死にゆくこれ何故ぞ
死ぬほど好きと笑った君 本当に死んで死ぬほど孤独
死の前に皆平等というけれど、怖いままの大人のわたし
人知れず 命終(つい)えた 住みかには どんな思いが 沈殿するのか
・・孤独死は他人事ではない・・
「狂歌」
災害死 事故死・事件死 自死・往生 此の世の〖真なる絶対〗は死のみ
・・今のところ・・
詠み人の 想いが綴る 死に浸り 思い巡らす 自分の逝き(生き)方
戦争の先にあるものそれは死と深い悲しみ消せぬ記憶
死にかけるところでなにか気がついた空を見て鳴く仰向けの虫
干からびて箪笥の陰に落ちていた虫の死骸を拾う夕暮れ
大福を喰らい死後話す夫婦「いいね」 語る男(ひと)なく茶をすすりたり
死後の世界 聞いてみたいな 亡父に 極楽浄土の 居心地はどう?
死者は星になるならあなたと結ばれて名も無き星座を描いてみたい
絶対に彼より先に逝きたいの 短くていい生命線は
死にかけの心と体が蘇る熱い湯船で伸ばす手と足
死して見送るいつしか再会できるとしんじ、きみ舞う空をみる
おにぎりに混在している生と死に 感謝をしつつパクリと食らう (仕事中です。)
死に顔の穏やかなりて複雑に 君の寝顔は苦しげだった
人は皆生まれてすぐ死へ向う だからこそかな愛おしいのは
ドカドカと死人の歩く家の中我は負けぬぞ今を見つめる
妹よ 俺より先に死ぬなよと 銀河の下で青年は泣く (仕事中です。19時頃、帰ります)
作業中デスクの古いパソコンが突然死んで血の気引く音
これまでは考えもせず生きてきた「死」が近づいて慌てふためく
「死」の直後 産まれてすぐの魂で 悔いることなく振り返りたい
テレビだけが喋る夜の町中華ジョッキに滲む本塁憤死
通り道ネットを飾る朝顔に癒され歩く日々 後から死を知る
死後何を着て何処で会うか大福を食べつつ夫と予定を立てる
今日の日に死んだ無数のいのちたち夕陽になってこんなに綺麗
頼むから死んでくれ、死ねば、の口穢さ 言霊のこわさ知れ
ゆっくりと僕らはみんな死んでいくなので極力楽しんで逝く
細胞は日々新しくなるものを老いて死にゆくこれ何故ぞ
死ぬほど好きと笑った君 本当に死んで死ぬほど孤独
死の前に皆平等というけれど、怖いままの大人のわたし
人知れず
命終(つい)えた
住みかには
どんな思いが
沈殿するのか
・・孤独死は他人事ではない・・
「狂歌」
災害死
事故死・事件死
自死・往生
此の世の〖真なる絶対〗は死のみ
・・今のところ・・
詠み人の
想いが綴る
死に浸り
思い巡らす
自分の逝き(生き)方
戦争の先にあるものそれは死と深い悲しみ消せぬ記憶
死にかけるところでなにか気がついた空を見て鳴く仰向けの虫
干からびて箪笥の陰に落ちていた虫の死骸を拾う夕暮れ
大福を喰らい死後話す夫婦「いいね」
語る男(ひと)なく茶をすすりたり
死後の世界
聞いてみたいな
亡父に
極楽浄土の
居心地はどう?
死者は星になるならあなたと結ばれて名も無き星座を描いてみたい
絶対に彼より先に逝きたいの
短くていい生命線は
死にかけの心と体が蘇る熱い湯船で伸ばす手と足
死して見送るいつしか再会できるとしんじ、きみ舞う空をみる
おにぎりに混在している生と死に 感謝をしつつパクリと食らう
(仕事中です。)
死に顔の穏やかなりて複雑に 君の寝顔は苦しげだった
人は皆生まれてすぐ死へ向う
だからこそかな愛おしいのは
ドカドカと死人の歩く家の中我は負けぬぞ今を見つめる
妹よ 俺より先に死ぬなよと 銀河の下で青年は泣く
(仕事中です。19時頃、帰ります)
作業中デスクの古いパソコンが突然死んで血の気引く音
これまでは考えもせず生きてきた「死」が近づいて慌てふためく
「死」の直後 産まれてすぐの魂で
悔いることなく振り返りたい
テレビだけが喋る夜の町中華ジョッキに滲む本塁憤死
通り道ネットを飾る朝顔に癒され歩く日々
後から死を知る
死後何を着て何処で会うか大福を食べつつ夫と予定を立てる
今日の日に死んだ無数のいのちたち夕陽になってこんなに綺麗
頼むから死んでくれ、死ねば、の口穢さ 言霊のこわさ知れ
ゆっくりと僕らはみんな死んでいくなので極力楽しんで逝く