・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
月面着陸の次は火星へ宇宙への夢は果てしなく
肉じゃがをとろ火でひたすら煮込む彼 わたしはさっさと崩れたいのに
火遊びはそれまでにしておかないと大切なもの見失っちゃう
うすぎぬに思ひつつみぬ空蝉の無常に添ひゐる送り火の宵
想い出は遠くなりゆくボロボロのビーチサンダル投げる火中に
火曜日はなんかちょっと嬉しくて店内回るかごを片手に
生きていて良いと言われる例としてチャッカマンの火を統べる係
二人ずつ代わりばんこに番をして火種をまもるキャンプの一夜
火の車質屋通いの四畳半久留米絣は外交上手
四年後を目指すという選手たち聖火はいまも燃え続けてる
夜のみちひとり歩いたさみしい日ふと寄りそった空の蛍火
仏壇前 線香の火を つけながら 夫への愚痴 話すわれなり
家族でするロケット花火打ち上がり バンの音怖く楽しめぬ母
おさげ髪線香花火のおさな恋ほのかなほむらの燃えては結び
短夜に火照る柔肌黒髪の身を尽くしての恋の瀬渡り
夜空に舞う花火より綺麗だと孫の瞳に映る花火を見る
半日の仕事を増やし一日に充実感のみなぎる火曜日
月面着陸の次は火星へ宇宙への夢は果てしなく
肉じゃがをとろ火でひたすら煮込む彼 わたしはさっさと崩れたいのに
火遊びはそれまでにしておかないと大切なもの見失っちゃう
うすぎぬに思ひつつみぬ空蝉の無常に添ひゐる送り火の宵
想い出は遠くなりゆくボロボロのビーチサンダル投げる火中に
火曜日はなんかちょっと嬉しくて店内回るかごを片手に
生きていて良いと言われる例としてチャッカマンの火を統べる係
二人ずつ代わりばんこに番をして火種をまもるキャンプの一夜
火の車質屋通いの四畳半久留米絣は外交上手
四年後を目指すという選手たち聖火はいまも燃え続けてる
夜のみちひとり歩いたさみしい日ふと寄りそった空の蛍火
仏壇前 線香の火を つけながら 夫への愚痴 話すわれなり
家族でするロケット花火打ち上がり
バンの音怖く楽しめぬ母
おさげ髪線香花火のおさな恋ほのかなほむらの燃えては結び
短夜に火照る柔肌黒髪の身を尽くしての恋の瀬渡り
夜空に舞う花火より綺麗だと孫の瞳に映る花火を見る
半日の仕事を増やし一日に充実感のみなぎる火曜日