・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
化粧台(ドレッサー)たまゆら華やぎ向こうから無数の毛穴が私を観てる
「怪談短歌」
帰宅時の いつもと変わらぬ 曲がり角 ふと気が付けば 影だけポツンと・・
※何気ない日常の何気ない一瞬に「魔が差す」
知らず知らずに「タヒ」に魅入られたり、怨嗟の念に取り込まれると自らの影に見捨てられて、本体の存在が消えていくと言う話が在るとか無いとか・・
黒猫の 瞳のような キラメキは いつも誰かの ココロの底に
黒猫の 瞳のような キラメキが 繁華街の ネオンに消される
黒猫の 瞳のような キラメキは 蒼い月夜に 投げ棄てました
『自由』ってやっとこの手に触れたかも もがき苦しみ守ったりして
床に伏す私のために不器用な君が作ったレトルトカレー
桃色の氷を皿に移してるその時だけは無垢な六歳
ちっぽけな私の中のサバンナをずっと旅するライオンがいる
サバンナを「旅する」ライオンが、孤独と自由との葛藤を引き出しているように詠めました。・・・深いです(´ー`)
かわいくて 逃げる金魚に袖ぬらす後れ毛ひかるゆかたの少女
暴風雨 排水溝に流されてゴボンゴボンと地球の循環
そうですよ醜女でしたよ今は私不器用だけど絵を描いています
クロ現を見てAIが進化しすぎ 私も一度見てほしいかも
夏休み向日葵畑でかくれんぼ青空の下ポツンと一人
舅さんチェンソーを抱え姑さんお数珠持ち 天国へ家にないから
初恋の君影草の淡き夢真白き恥じらい頬ふくらませ
意味もなく作り笑いを浮かべても涙の数は変わりはしない
行く道に忙しく鳴いてた蝉たちも暑すぎるのか炎天の昼
DMの送信迷う午前2時 音量上げろ若者のすべて
寒天に素麺流し夏の涼とりあえずと言って昼のビール
蝉時雨の病院で医師に告げられし「エコー検査は異常無しです」
ELのゴシック体で笑うなよごんぶと明朝体で泣きなよ
炎天の空を知らない深海の令和を生きる未知の生物
「いいね』数追いかける歌を詠むのがたのしいのにね
花火師のしてやったりとひと筆の火花で描く憂き世の祓い
昔折った万華鏡一つも折れずに ユーチューブ どれだけ観るの
息苦しいきまりばかりの世の中でせめて歌だけ自由にさせて
キリンさんよりもゾウさんが好きです。だけどあなたがもっと好きです。
恋初めし問わず語りの日記帳文字を紡いで織りゆく心
徒恋と知りつつ焦れて寝待月ひとり上手の線香花火
季刊誌の秋のお知らせ早々と蝉哭く声を虫とおだてて
聞きなれぬ着信音に出てみればスマホの闇に魂吸われ
ホラー短歌のつもりです。 皆様、気を付けましょう。
知らぬ着信音なんか無視すると言ってた彼も還らぬひとに
気をつけてても……
聞きなれぬ 着信音が 鳴り響く あっちもこっちも アナタのスマホも・・
コメントありがとうございます。お二人の返歌の方が怖いです。
炎天下 男も日傘 私(アタクシ)は 遮光日傘の 扇風機付き
道行けば日傘ではばむ蝉しぐれ蟻んこ運ぶ俺の生き様
ガラスの靴のように出された修理済み眼鏡をおずおずと受け取る
自由にといわれると逆に不自由で白紙のままの自由研究
この秋に古希を迎えてその後も余暇を楽しみ多忙に暮らす
化粧台(ドレッサー)たまゆら華やぎ向こうから無数の毛穴が私を観てる
「怪談短歌」
帰宅時の
いつもと変わらぬ
曲がり角
ふと気が付けば
影だけポツンと・・
※何気ない日常の何気ない一瞬に「魔が差す」
知らず知らずに「タヒ」に魅入られたり、怨嗟の念に取り込まれると自らの影に見捨てられて、本体の存在が消えていくと言う話が在るとか無いとか・・
黒猫の
瞳のような
キラメキは
いつも誰かの
ココロの底に
黒猫の
瞳のような
キラメキが
繁華街の
ネオンに消される
黒猫の
瞳のような
キラメキは
蒼い月夜に
投げ棄てました
『自由』ってやっとこの手に触れたかも もがき苦しみ守ったりして
床に伏す私のために不器用な君が作ったレトルトカレー
桃色の氷を皿に移してるその時だけは無垢な六歳
ちっぽけな私の中のサバンナをずっと旅するライオンがいる
サバンナを「旅する」ライオンが、孤独と自由との葛藤を引き出しているように詠めました。・・・深いです(´ー`)
かわいくて 逃げる金魚に袖ぬらす後れ毛ひかるゆかたの少女
暴風雨 排水溝に流されてゴボンゴボンと地球の循環
そうですよ醜女でしたよ今は私不器用だけど絵を描いています
クロ現を見てAIが進化しすぎ
私も一度見てほしいかも
夏休み向日葵畑でかくれんぼ青空の下ポツンと一人
舅さんチェンソーを抱え姑さんお数珠持ち
天国へ家にないから
初恋の君影草の淡き夢真白き恥じらい頬ふくらませ
意味もなく作り笑いを浮かべても涙の数は変わりはしない
行く道に忙しく鳴いてた蝉たちも暑すぎるのか炎天の昼
DMの送信迷う午前2時 音量上げろ若者のすべて
寒天に素麺流し夏の涼とりあえずと言って昼のビール
蝉時雨の病院で医師に告げられし「エコー検査は異常無しです」
ELのゴシック体で笑うなよごんぶと明朝体で泣きなよ
炎天の空を知らない深海の令和を生きる未知の生物
「いいね』数追いかける歌を詠むのがたのしいのにね
花火師のしてやったりとひと筆の火花で描く憂き世の祓い
昔折った万華鏡一つも折れずに ユーチューブ
どれだけ観るの
息苦しいきまりばかりの世の中でせめて歌だけ自由にさせて
キリンさんよりもゾウさんが好きです。だけどあなたがもっと好きです。
恋初めし問わず語りの日記帳文字を紡いで織りゆく心
徒恋と知りつつ焦れて寝待月ひとり上手の線香花火
季刊誌の秋のお知らせ早々と蝉哭く声を虫とおだてて
聞きなれぬ着信音に出てみればスマホの闇に魂吸われ
ホラー短歌のつもりです。
皆様、気を付けましょう。
知らぬ着信音なんか無視すると言ってた彼も還らぬひとに
気をつけてても……
聞きなれぬ
着信音が
鳴り響く
あっちもこっちも
アナタのスマホも・・
コメントありがとうございます。お二人の返歌の方が怖いです。
炎天下 男も日傘 私(アタクシ)は 遮光日傘の 扇風機付き
道行けば日傘ではばむ蝉しぐれ蟻んこ運ぶ俺の生き様
ガラスの靴のように出された修理済み眼鏡をおずおずと受け取る
自由にといわれると逆に不自由で白紙のままの自由研究
この秋に古希を迎えてその後も余暇を楽しみ多忙に暮らす