・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
月のない夜空を飾る星のよに静かに瞬く者となりたい
洗濯を干しつつ見えた昨夜の月は静かに私を照らしてくれた
人は何故 月に想いを 馳せるのか 届かぬ恋に 重ね見るから
「怪談短歌」
月明かり 昔は影も 色濃くて 魑魅魍魎の 世界と繋がる
「狂歌」
月が言う 「僕に思いを 寄せるより」 君らの地球(ほし)を 大事にしなと
旅人が迷わぬように闇の中月は輝き星は瞬く
雲覆い姿のそこに見えずとも風吹すぎれば上弦の月
横顔に月下美人とたとえたらプイと怒って魅せたかわいさ
満月にうさぎがいるよ母と子で眺めた夜も心覚えに
雨模様姿見れずに月恋しあと七日経てバックムーンに
クレーターみたいな穴がある石にアポロを乗せて月面着陸
「お月様」ずっと前そう呼んでたな月にとっては刹那の過去に
さざ波の運びし白き貝殻に夜すがらそそぐ黄なる月影
ベランダで月下独酌しゃれ込んだ十三ヶ所を刺されてやめた
悲しみを抱えたままで眠る夜の寝顔にとどく白き月影
星空を横切る月は白いのに この身を満たすコーヒーは黒
見上げては月のような記憶をさがし記憶のような月が上がる
見上げては 月の名前を さがしてる 満ちては欠ける 29.5
お久しぶりです。返歌です。
またひかる周期が来ると月語り 隠れていたい私を照らす
セジョウさんとは旅は道連れって奴でいたいですね。
照らされているのは私 月鏡 歌詠い合うも多生の縁
土村遠香さん、こちらこそよろしくです。
月光よ照らしておくれ鮮やかに君の足元それたりせずに
梅雨開けず真夏の暑さも相まみえ 月見る黄昏アブラゼミ鳴く
月明り猫の集会それぞれに夜のしじまに香箱座り
世界の紛争止まぬ月は戦場を優しく照らしており
文月の短夜何か寝不足で暑さもありて苛つく思い
何やら吠えてる犬に残月はにっこり我にも微笑んでくれ
夜道行く月を見ながら夕飯の献立たててゆっくり歩く
くちなしの香りただよう静けさのおぼろ月夜に鳴くほととぎす
満月にだってもう半分がある 私の胸で泣いてもいいよ
見えてない(見せてない)部分へのさりげない優しさ。素敵ですぞう。
コメントありがとうございます!月の裏側なんて普通に生きていれば見ることはないけれど、いつか見てみたいなと思ったりします。
日めくりに過去とゆだねて破り捨て憂う月々病める魂
月に吠え慟哭の詩に黙思して未だの夢に懺悔する
お月さまのレシピは以下の通りです たまご、牛乳、星屑、うさぎ
十五夜の月を見上げる露天風呂 風も微かな奥多摩の宿
部屋の窓 見える景色は 月と星 雲間に消えた お前の顔と
我は月太陽の君照らしてるそばで見守るいついつまでも
宵待の月に捨てられ泣いた夜 子猫と私 路地裏に風
好きな娘に「月が綺麗」と言ったけど「星も綺麗」とスルーされし夜
太陽を昼の月だとするならば真下の影は私だけの夜
月のない夜空を飾る星のよに静かに瞬く者となりたい
洗濯を干しつつ見えた昨夜の月は静かに私を照らしてくれた
人は何故
月に想いを
馳せるのか
届かぬ恋に
重ね見るから
「怪談短歌」
月明かり
昔は影も
色濃くて
魑魅魍魎の
世界と繋がる
「狂歌」
月が言う
「僕に思いを
寄せるより」
君らの地球(ほし)を
大事にしなと
旅人が迷わぬように闇の中月は輝き星は瞬く
雲覆い姿のそこに見えずとも風吹すぎれば上弦の月
横顔に月下美人とたとえたらプイと怒って魅せたかわいさ
満月にうさぎがいるよ母と子で眺めた夜も心覚えに
雨模様姿見れずに月恋しあと七日経てバックムーンに
クレーターみたいな穴がある石にアポロを乗せて月面着陸
「お月様」ずっと前そう呼んでたな月にとっては刹那の過去に
さざ波の運びし白き貝殻に夜すがらそそぐ黄なる月影
ベランダで月下独酌しゃれ込んだ十三ヶ所を刺されてやめた
悲しみを抱えたままで眠る夜の寝顔にとどく白き月影
星空を横切る月は白いのに
この身を満たすコーヒーは黒
見上げては月のような記憶をさがし記憶のような月が上がる
見上げては 月の名前を さがしてる 満ちては欠ける 29.5
お久しぶりです。返歌です。
またひかる周期が来ると月語り
隠れていたい私を照らす
セジョウさんとは旅は道連れって奴でいたいですね。
照らされているのは私 月鏡 歌詠い合うも多生の縁
土村遠香さん、こちらこそよろしくです。
月光よ照らしておくれ鮮やかに君の足元それたりせずに
梅雨開けず真夏の暑さも相まみえ
月見る黄昏アブラゼミ鳴く
月明り猫の集会それぞれに夜のしじまに香箱座り
世界の紛争止まぬ月は戦場を優しく照らしており
文月の短夜何か寝不足で暑さもありて苛つく思い
何やら吠えてる犬に残月はにっこり我にも微笑んでくれ
夜道行く月を見ながら夕飯の献立たててゆっくり歩く
くちなしの香りただよう静けさのおぼろ月夜に鳴くほととぎす
満月にだってもう半分がある 私の胸で泣いてもいいよ
見えてない(見せてない)部分へのさりげない優しさ。素敵ですぞう。
コメントありがとうございます!月の裏側なんて普通に生きていれば見ることはないけれど、いつか見てみたいなと思ったりします。
日めくりに過去とゆだねて破り捨て憂う月々病める魂
月に吠え慟哭の詩に黙思して未だの夢に懺悔する
お月さまのレシピは以下の通りです たまご、牛乳、星屑、うさぎ
十五夜の月を見上げる露天風呂 風も微かな奥多摩の宿
部屋の窓 見える景色は 月と星 雲間に消えた お前の顔と
我は月太陽の君照らしてるそばで見守るいついつまでも
宵待の月に捨てられ泣いた夜
子猫と私 路地裏に風
好きな娘に「月が綺麗」と言ったけど「星も綺麗」とスルーされし夜
太陽を昼の月だとするならば真下の影は私だけの夜