・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
眠れずに思い続けた翌朝は 濃いめのメークで憂いを隠す
無情にも破れたハート癒したいそばにいさせて君眠るまで
夜のカフェ安らぎ求め集う人今日の疲れをここに置き去る
辛い事あればこそ明日は良くなると希望が持てる晴れる日は来る
車窓からカートに乗った犬見かけ信楽焼の狸のような
仔象でも 駆け回ったら 人間の 子どもみたいに すってんころりん
檻の中から羽根広げこちら向きオスの孔雀がお披露目をする
まだ子どもだったライオン顔立ちも立派になって目が合いキュンと
露天風呂から仰ぎ見る空の色ゆっくり濃く染まりゆく夕暮れ
真か偽か わからぬままの 命題に わたしの答え きみへの恋文
シャカシャカとポテトをほかの客の前で派手に振れずにコソコソと振る
生み出した 我の短歌は 宝物 一首一首が 我が子同然
ネコのいる部屋でスマホし飲み物もあれば自宅も猫カフェになる
怖い場面 フラッシュバック するときは 推し活すれば 吊り橋効果
よろこぶと 横にパタパタ しっぽ振る イヌならではの かわいい反応
あなたへの気持ちはほぼほぼミルフィーユ好きと嫌いが崩れて消える
秋風に滅びる季節直視して耳を温めてるヘッドフォン
一回は 意識した人 会う度に 淡い好意を 再燃させる
夢の中だと認識し宙を舞い念じるごとにより高く飛び
朝と夕 一階と二階 分担し 親子同時に かける掃除機
葉を落とし来年の支度する木々を見上げ返礼の品考える
秋風が吹くとピッチを少し上げ最後の音で風鈴が鳴る
幾度かな同じページに栞するめくれば春が壊れるようで
長き夜に心閉ざせばこじ開ける恋の怨歌か風の盆唄
手のひらで豆腐のサイコロ小器用に私も母を真似て味噌汁
洗顔のゆびさき思わず引っ込めて夏の寝起きを鏡に映す
味噌汁をかけて美味し朝飯の猫はポリポリマグロ風味を
朝の風問わず語りか秋の風一句遊んで歳時記めくる
にっこりと笑ったサルのTシャツを着こなしてあなた激怒していて
ほろほろと煮崩れてゆくじゃが芋の儚き望み崩れゆく夜
ガチャガチャの目当ての景品手に入れられたのはよく働いたご褒美か
どう思う カエルのおもちゃ ピーマンに 似てるんだけど 色も形も
工夫とは 人の心や 時間から 負担を減らす ありがたい知恵
片付けるいるいらないと仕分けしてあとは身軽に歩むこの道
水星は核にダイヤを抱えおりミラーボールを見上げるわれら
あなたの笑顔がみたくて今日も電車に乗りて出勤する
一瞬の危うさに惹かれる程私は青くはないのだから
中秋の月をながめる足元に彼岸花なきは暑さのせいと
天辺でとび職人はなに思う空を舞う気分なのかそれとも
人生の残りに水をあげている何が咲くかを見届けるため
寝息して電話越しから口づけす君の温度に想いを馳せて
義歯入り違和感すごく慣れるまで後悔の日々しばらく続く
左手が使えず右で右洗う シャワーヘッドとワルツを踊る
大人気アニメに大人も魅了され子どもと共に泣けるシーンも
彼岸明け萩もセージもゆらり揺れ 日暮れ進みて虫の音の中
一粒の雨より小さな悲しみが貴女の頬に夕暮れを呼ぶ
忌み言葉オブラートより破り出で秋の田舎の奇祭を楽しむ
公園の雲梯陣取る女孫らにがんばれと吾は 熱血なりて
サンマ焼く風情楽しむ七輪に苦情舞い込むマンションの秋
お気持ちを詩歌に代えて投げてみるヨチヨチ歩く言葉の遠足
眠れずに思い続けた翌朝は
濃いめのメークで憂いを隠す
無情にも破れたハート癒したいそばにいさせて君眠るまで
夜のカフェ安らぎ求め集う人今日の疲れをここに置き去る
辛い事あればこそ明日は良くなると希望が持てる晴れる日は来る
車窓からカートに乗った犬見かけ信楽焼の狸のような
仔象でも 駆け回ったら 人間の 子どもみたいに すってんころりん
檻の中から羽根広げこちら向きオスの孔雀がお披露目をする
まだ子どもだったライオン顔立ちも立派になって目が合いキュンと
露天風呂から仰ぎ見る空の色ゆっくり濃く染まりゆく夕暮れ
真か偽か わからぬままの 命題に
わたしの答え きみへの恋文
シャカシャカとポテトをほかの客の前で派手に振れずにコソコソと振る
生み出した 我の短歌は 宝物 一首一首が 我が子同然
ネコのいる部屋でスマホし飲み物もあれば自宅も猫カフェになる
怖い場面 フラッシュバック するときは 推し活すれば 吊り橋効果
よろこぶと 横にパタパタ しっぽ振る イヌならではの かわいい反応
あなたへの気持ちはほぼほぼミルフィーユ好きと嫌いが崩れて消える
秋風に滅びる季節直視して耳を温めてるヘッドフォン
一回は 意識した人 会う度に 淡い好意を 再燃させる
夢の中だと認識し宙を舞い念じるごとにより高く飛び
朝と夕 一階と二階 分担し 親子同時に かける掃除機
葉を落とし来年の支度する木々を見上げ返礼の品考える
秋風が吹くとピッチを少し上げ最後の音で風鈴が鳴る
幾度かな同じページに栞するめくれば春が壊れるようで
長き夜に心閉ざせばこじ開ける恋の怨歌か風の盆唄
手のひらで豆腐のサイコロ小器用に私も母を真似て味噌汁
洗顔のゆびさき思わず引っ込めて夏の寝起きを鏡に映す
味噌汁をかけて美味し朝飯の猫はポリポリマグロ風味を
朝の風問わず語りか秋の風一句遊んで歳時記めくる
にっこりと笑ったサルのTシャツを着こなしてあなた激怒していて
ほろほろと煮崩れてゆくじゃが芋の儚き望み崩れゆく夜
ガチャガチャの目当ての景品手に入れられたのはよく働いたご褒美か
どう思う カエルのおもちゃ ピーマンに 似てるんだけど 色も形も
工夫とは 人の心や 時間から 負担を減らす ありがたい知恵
片付けるいるいらないと仕分けしてあとは身軽に歩むこの道
水星は核にダイヤを抱えおりミラーボールを見上げるわれら
あなたの笑顔がみたくて今日も電車に乗りて出勤する
一瞬の危うさに惹かれる程私は青くはないのだから
中秋の月をながめる足元に彼岸花なきは暑さのせいと
天辺でとび職人はなに思う空を舞う気分なのかそれとも
人生の残りに水をあげている何が咲くかを見届けるため
寝息して電話越しから口づけす君の温度に想いを馳せて
義歯入り違和感すごく慣れるまで後悔の日々しばらく続く
左手が使えず右で右洗う シャワーヘッドとワルツを踊る
大人気アニメに大人も魅了され子どもと共に泣けるシーンも
彼岸明け萩もセージもゆらり揺れ
日暮れ進みて虫の音の中
一粒の雨より小さな悲しみが貴女の頬に夕暮れを呼ぶ
忌み言葉オブラートより破り出で秋の田舎の奇祭を楽しむ
公園の雲梯陣取る女孫らにがんばれと吾は
熱血なりて
サンマ焼く風情楽しむ七輪に苦情舞い込むマンションの秋
お気持ちを詩歌に代えて投げてみるヨチヨチ歩く言葉の遠足