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君と弾く。 心惹かれた君と弾く。 かつてのピアノは君と私との架け橋になり。
なぜだろう「ねこふんじゃった」それだけは 誰でも弾ける かんたんな曲
薄情な唇息の弾放ちまっすぐ君に空割いていく
タン、タン、打ち続けるメトロノームに「ごめん今夜はもう弾けないの」
夕方にボクの世界は音楽に塗り潰されて満ちる雨音
秋風に軒の風鈴チリと鳴る閉院しますと今朝告げられて
それぞれの羽根を震わせながら鳴く夜風が秋のタクトを振って
黄昏に鳴らすデンデン太鼓の音 幼き頃の我が子を覚え
鐘が鳴る ピアノを叩く背中見ゆ フジコ・ヘミング逝くのを惜しむ
秋風は静かに校舎を吹き抜けてピアノの音が響く放課後
笛吹いて子供をさらう人ありき秋の夕暮れ寂しかりけり
街路樹の影くっきりと秋の日に窓辺で吹いた銀のハモニカ
楽器でなく合唱団で大きな口開けて歌った幼き日想う
草笛に思いのたけを込めて吹くとき昔の風に出会うよな
綺麗な音(ね)私が惚れたギタリスト甘くかなでてうっとりするの
君の腹叩いて響くは以外にも 秋の夜更けのような切ない「ラ」
恋すれば向こう見ずかなフォルテッシモ愛は優しきタッチピアニッシモ
歌もだが縦笛吹いて思い知る音楽の才自分にないと
雨漏りのバケツ太鼓に代えて聴くトンテンタタン不思議なリズム
来月のピアノの会に弾く上司幸充ちる 我四十年(よそとせ)流れて
不器用で扱いきれず遠ざけてけどまた何故か触れたくなる君
フルートで最初にラの音出た時は嬉しかったな十三の春
隣人のピアノの音に彩色を施すならばパステルピンク
幼子が茶碗を箸で叩く音 叱る声とシンフォニーしてる
素人のギター動画を視聴する みんな僕より上手くて凄い
クリケット演奏をする部屋のすみ秋はまだかとコオロギ唄う
川べりで毎日練習してたよねブラバン大会明日が本番
君と弾く。
心惹かれた君と弾く。
かつてのピアノは君と私との架け橋になり。
なぜだろう「ねこふんじゃった」それだけは 誰でも弾ける かんたんな曲
薄情な唇息の弾放ちまっすぐ君に空割いていく
タン、タン、打ち続けるメトロノームに「ごめん今夜はもう弾けないの」
夕方にボクの世界は音楽に塗り潰されて満ちる雨音
秋風に軒の風鈴チリと鳴る閉院しますと今朝告げられて
それぞれの羽根を震わせながら鳴く夜風が秋のタクトを振って
黄昏に鳴らすデンデン太鼓の音 幼き頃の我が子を覚え
鐘が鳴る ピアノを叩く背中見ゆ フジコ・ヘミング逝くのを惜しむ
秋風は静かに校舎を吹き抜けてピアノの音が響く放課後
笛吹いて子供をさらう人ありき秋の夕暮れ寂しかりけり
街路樹の影くっきりと秋の日に窓辺で吹いた銀のハモニカ
楽器でなく合唱団で大きな口開けて歌った幼き日想う
草笛に思いのたけを込めて吹くとき昔の風に出会うよな
綺麗な音(ね)私が惚れたギタリスト甘くかなでてうっとりするの
君の腹叩いて響くは以外にも 秋の夜更けのような切ない「ラ」
恋すれば向こう見ずかなフォルテッシモ愛は優しきタッチピアニッシモ
歌もだが縦笛吹いて思い知る音楽の才自分にないと
雨漏りのバケツ太鼓に代えて聴くトンテンタタン不思議なリズム
来月のピアノの会に弾く上司幸充ちる
我四十年(よそとせ)流れて
不器用で扱いきれず遠ざけてけどまた何故か触れたくなる君
フルートで最初にラの音出た時は嬉しかったな十三の春
隣人のピアノの音に彩色を施すならばパステルピンク
幼子が茶碗を箸で叩く音 叱る声とシンフォニーしてる
素人のギター動画を視聴する みんな僕より上手くて凄い
クリケット演奏をする部屋のすみ秋はまだかとコオロギ唄う
川べりで毎日練習してたよねブラバン大会明日が本番