・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
わたしは7で きみは8な 変拍子 ただいつまでも ただいつまでも
変わらぬものなど無い世の中何故生きるのだろう修行だから
固体から気体へ変わる化学式 恋の蒸発するすれ違い
あら不思議 バルーンアート 捩(ねじ)ったら あっという間に イヌに変身
変わったね 気まずそうに 笑う君 鏡を見たら 確かに変わった
風変わる夕に凪いでたコスモスは今は花びら散らしてるかも
新しい電卓買って手で叩くまだ変わらない計算にマル
会うたびに胸のあたりがきゅうんって変でしょいいえそれは恋
小雨から雪に変わっていく空を 露天風呂に浸かりながら眺め
テーブルの花は静かに枯れ始め今日も事変のニュース流れる
躊躇から覚悟に変わる瞬間は研いだ刃物のようで美し
「変じゃない?変じゃない?」って子の淡いフレアスカートの揺れ方に春
昭和から令和へ移り変わっても 名曲は色褪せないままで
幼少の頃に育ったこの町は 変わらないのに目線は変わり
食べ方が変だと言って笑ってた食ったことなかった骨付きサンマ
夕空はグラデーションに変化して波打つように星を迎える
曲の趣味 急に変わったその訳は 知りたくなかった あの子のことも
皆には変わってるねと言われても普通ですよと笑って濁す
憧れを焚べて骨にし穴を掘る 機体が肉に変わったような
ボールペンとノート親友になった時 バラ色のごとく余生変わりたり
こころの中変わらないのに還暦に向かって歳を重ねる日々よ
「そうっす」とぺこりと頭を下げるキミ背丈も伸びて声も変わって
あの頃と何も変わらず友として鬱と戦う君の灯りに
変顔をする孫を見て変顔をして返す我 子供に帰る
変声期老いても有ると実感す 隣のおばさん変わらぬ張りよ
寝覚月(ねざめづき)眺めて涙一雫(ひとしずく)悲しくないのに変な夜です
わたしは7で きみは8な 変拍子
ただいつまでも ただいつまでも
変わらぬものなど無い世の中何故生きるのだろう修行だから
固体から気体へ変わる化学式 恋の蒸発するすれ違い
あら不思議 バルーンアート 捩(ねじ)ったら あっという間に イヌに変身
変わったね 気まずそうに 笑う君 鏡を見たら 確かに変わった
風変わる夕に凪いでたコスモスは今は花びら散らしてるかも
新しい電卓買って手で叩くまだ変わらない計算にマル
会うたびに胸のあたりがきゅうんって変でしょいいえそれは恋
小雨から雪に変わっていく空を 露天風呂に浸かりながら眺め
テーブルの花は静かに枯れ始め今日も事変のニュース流れる
躊躇から覚悟に変わる瞬間は研いだ刃物のようで美し
「変じゃない?変じゃない?」って子の淡いフレアスカートの揺れ方に春
昭和から令和へ移り変わっても 名曲は色褪せないままで
幼少の頃に育ったこの町は 変わらないのに目線は変わり
食べ方が変だと言って笑ってた食ったことなかった骨付きサンマ
夕空はグラデーションに変化して波打つように星を迎える
曲の趣味 急に変わったその訳は 知りたくなかった あの子のことも
皆には変わってるねと言われても普通ですよと笑って濁す
憧れを焚べて骨にし穴を掘る 機体が肉に変わったような
ボールペンとノート親友になった時
バラ色のごとく余生変わりたり
こころの中変わらないのに還暦に向かって歳を重ねる日々よ
「そうっす」とぺこりと頭を下げるキミ背丈も伸びて声も変わって
あの頃と何も変わらず友として鬱と戦う君の灯りに
変顔をする孫を見て変顔をして返す我
子供に帰る
変声期老いても有ると実感す 隣のおばさん変わらぬ張りよ
寝覚月(ねざめづき)眺めて涙一雫(ひとしずく)悲しくないのに変な夜です