・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
断捨離に終活にへと突き進む終の住処を確保するため
首吊った前住人が毎夜出てとても楽しい格安物件
上京し 住むところは 変わっても 心の故郷 景色変わらず
緑色 1人で選ばぬ ピン増える Googleマップ 君との思い出
あかねいろの秋空眺めて、秋感じ。 今年も秋だ。住まいの窓から眺めし秋
住まいから見える秋空、秋らしく。 されど、気温は上がり下がりで。
たましいと気分の住所は私です世帯分離し生計別で
旅に出る心が帰って来れるよう住所を書いて見送る朝です
咳ひとつ いずこに住めど我が身には都とならず旅人のまま
日中に対峙、対話した 腹に住む生き物愛でつつ眠りに落ちる
なぐさめに住めば都と騙されて豊かが過ぎる落人の村
会いたいよ 嬉しいけれど 物足りぬ 自慢がしたい 彼と住むのと
父親と二人暮らした思い出のアパートは今誰かの住まい
恐竜が住んでるようなはるかなる心の野原いつかはほしい
君の住む街まで続く澄み切った秋の青空飛んでゆきたく
住民はどこに行ったか立ち退きの跡地を黒く濡らす秋雨
手放した住まいの庭のクリスマスローズは今もそこに植えられ
思い出の 祖父母の代の この家を ただ無に帰した 高速道路
生まれ住む場所は違えど僕たちは同じ星の地上に生かされて
住み馴れた我が家で父を看取る母と二人三脚の介護
わたしのへや そう名のついたこの住処(へや)は私の逃げ場所になりし時
僕は住む夜中の君は棲むという妻の悲鳴を応援にして
保護猫にここはオイラの縄張りと先住猫のきつい歓迎
この地に住み半世紀近し今日もまた 頂く栗を上手く剥けたり
住所不定・無職のような顔をした私が映る夜のコンビニ
街灯もスポットライトになるだろう 一緒に住む?と君が聞くなら
ラジオから耳に入った君の住む町の名前に心が跳ねた
此処(ここ)よりも君の住む街気にかかり 台風情報夜明けまで見る
どこまでも住めば極楽だとしても早く退院したいよ私
この場所が 終の住処(ついのすみか)と 向日葵がお日様を追い今を生きてる
住みなれた町を離れて影を追う星を数えて幾千の夜
人住まぬ町にようやく春が来てとりどり咲けるルピナスの花
君と義父と一緒に住んだ1年半 亡き義父との日々を想う
いつからか私の心に住みついた獣が時折り哭くのです
断捨離に終活にへと突き進む終の住処を確保するため
首吊った前住人が毎夜出てとても楽しい格安物件
上京し 住むところは 変わっても 心の故郷 景色変わらず
緑色 1人で選ばぬ ピン増える Googleマップ 君との思い出
あかねいろの秋空眺めて、秋感じ。
今年も秋だ。住まいの窓から眺めし秋
住まいから見える秋空、秋らしく。
されど、気温は上がり下がりで。
たましいと気分の住所は私です世帯分離し生計別で
旅に出る心が帰って来れるよう住所を書いて見送る朝です
咳ひとつ いずこに住めど我が身には都とならず旅人のまま
日中に対峙、対話した 腹に住む生き物愛でつつ眠りに落ちる
なぐさめに住めば都と騙されて豊かが過ぎる落人の村
会いたいよ 嬉しいけれど 物足りぬ 自慢がしたい 彼と住むのと
父親と二人暮らした思い出のアパートは今誰かの住まい
恐竜が住んでるようなはるかなる心の野原いつかはほしい
君の住む街まで続く澄み切った秋の青空飛んでゆきたく
住民はどこに行ったか立ち退きの跡地を黒く濡らす秋雨
手放した住まいの庭のクリスマスローズは今もそこに植えられ
思い出の 祖父母の代の この家を
ただ無に帰した 高速道路
生まれ住む場所は違えど僕たちは同じ星の地上に生かされて
住み馴れた我が家で父を看取る母と二人三脚の介護
わたしのへや そう名のついたこの住処(へや)は私の逃げ場所になりし時
僕は住む夜中の君は棲むという妻の悲鳴を応援にして
保護猫にここはオイラの縄張りと先住猫のきつい歓迎
この地に住み半世紀近し今日もまた
頂く栗を上手く剥けたり
住所不定・無職のような顔をした私が映る夜のコンビニ
街灯もスポットライトになるだろう 一緒に住む?と君が聞くなら
ラジオから耳に入った君の住む町の名前に心が跳ねた
此処(ここ)よりも君の住む街気にかかり
台風情報夜明けまで見る
どこまでも住めば極楽だとしても早く退院したいよ私
この場所が 終の住処(ついのすみか)と
向日葵がお日様を追い今を生きてる
住みなれた町を離れて影を追う星を数えて幾千の夜
人住まぬ町にようやく春が来てとりどり咲けるルピナスの花
君と義父と一緒に住んだ1年半
亡き義父との日々を想う
いつからか私の心に住みついた獣が時折り哭くのです