・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
帰る時手を振る父はいつまでも バックミラーに小さくなりて
てくてくと 仕事終わりに てくてくと 買って帰るか コンビニおでん
今夜の実話ですf(^^;)
「狂歌」
無惨にも 未来も命も 奪われて せめて御霊(みたま)よ 家族の元へ・・
・・何でこんなやりきれない事件が起きるのか・・
重き荷をもちて辿る冬の帰路よろこぶ家人の顔浮かべつつ
生け花の稽古から帰り仏壇のまわりを花で飾るが楽し
帰り行く 後姿見送りて 孫の 悲しみ 痛い程 我思い知る
帰ること するつもりもない できもしない なのにどうして 目が痛くなる
亡き父母の墓参りしに帰省する日を待ち侘わび吾は子どもにかえり
路の上 かなしからずや スナフキン 行きと帰りの境目なきを
この社会飛ぶに飛べない不如帰蘆花と蘇峰の言葉の世界
何もかもキャリーバッグに詰め込んで帰りはせねど憂う半生
特攻隊の慰霊碑拝み帰らぬ人よ安らかに眠れ
ポロポロと道にドングリこぼしつつ子らは家へと帰りゆくなり
閉じられた雨戸ふるわす木枯らしに帰る人待つ庭のさざんか
帰郷して 変わらぬ愛を 注ぐため 墓に添えた 桔梗の花束
帰り道石焼き芋の売り声を追いかけ曲がる一辻手前
帰省することはもう無い古里の駅のホームに冬菊は咲く
帰り際 角曲がるまで 見送って 手を振る父に 祖母の俤(おもかげ)
満席で立ち乗りになる車内でも 帰省の人々 にこやかな顔
飲み会のざわめきに酔ひ帰路につき 冷たき空の月に安らぐ
ドアノブに 手をかけたとき 静電気 懐かしいこの 冷たさ含め
年の暮れ帰省するのは双子たち三日遊べると 浮き立つは我も
初めての北海道(きた)への旅は何故かしら帰って来たよでポツリ只今
移動教室から帰る 楽しかった思い出と 寂しさが絡み合う複雑な気持ち
故郷(ふるさと)へ帰る列車のガラス窓 滲んで浮かぶ雪の泣く声
一輪の花を片手に帰る家 冷たい部屋の空気を彩る
帰る時手を振る父はいつまでも
バックミラーに小さくなりて
てくてくと
仕事終わりに
てくてくと
買って帰るか
コンビニおでん
今夜の実話ですf(^^;)
「狂歌」
無惨にも
未来も命も
奪われて
せめて御霊(みたま)よ
家族の元へ・・
・・何でこんなやりきれない事件が起きるのか・・
重き荷をもちて辿る冬の帰路よろこぶ家人の顔浮かべつつ
生け花の稽古から帰り仏壇のまわりを花で飾るが楽し
帰り行く 後姿見送りて 孫の 悲しみ
痛い程 我思い知る
帰ること するつもりもない できもしない
なのにどうして 目が痛くなる
亡き父母の墓参りしに帰省する日を待ち侘わび吾は子どもにかえり
路の上 かなしからずや スナフキン
行きと帰りの境目なきを
この社会飛ぶに飛べない不如帰蘆花と蘇峰の言葉の世界
何もかもキャリーバッグに詰め込んで帰りはせねど憂う半生
特攻隊の慰霊碑拝み帰らぬ人よ安らかに眠れ
ポロポロと道にドングリこぼしつつ子らは家へと帰りゆくなり
閉じられた雨戸ふるわす木枯らしに帰る人待つ庭のさざんか
帰郷して 変わらぬ愛を 注ぐため
墓に添えた 桔梗の花束
帰り道石焼き芋の売り声を追いかけ曲がる一辻手前
帰省することはもう無い古里の駅のホームに冬菊は咲く
帰り際 角曲がるまで 見送って 手を振る父に 祖母の俤(おもかげ)
満席で立ち乗りになる車内でも 帰省の人々
にこやかな顔
飲み会のざわめきに酔ひ帰路につき 冷たき空の月に安らぐ
ドアノブに 手をかけたとき 静電気
懐かしいこの 冷たさ含め
年の暮れ帰省するのは双子たち三日遊べると
浮き立つは我も
初めての北海道(きた)への旅は何故かしら帰って来たよでポツリ只今
移動教室から帰る 楽しかった思い出と 寂しさが絡み合う複雑な気持ち
故郷(ふるさと)へ帰る列車のガラス窓 滲んで浮かぶ雪の泣く声
一輪の花を片手に帰る家 冷たい部屋の空気を彩る