・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
折々に弱音を吐けど今日もまた駅への坂を登りゆくなり
君は言ふ折角淹れてくれたけど熱くて飲めぬと水を足しつつ
人類は残念だけど終わりだね神様たちが井戸端会議
会えぬけど 会いたい人が 一握り 今も彼らは 歳を得ぬまま
久しぶりスタジオ入り音合わせ けど指痛い皆んなも必死
ダメだけど思わず出ちゃう「はいはい」と 返事を二回繰り返す癖
夢にまで 見たけど叶わず 錫婚式 空に向かって 想い伝える
けどさぁと欠伸のついでに旧友の意味無き会話 ぬるいカフェオレ
「けど」じゃなく「けれど」を使いたくなって「じゃなく」じゃなくて「ではなく」にして
泣いた時もあったけど神は乗り越えられない試練は与えず
眠れない夜もあるけど朝の来ぬ夜なんて無い日は伸びてゆく
漸くに腹をくくって告白をしたけど玉砕明日があるさ
千円も つぎ込んだけど 何一つ 取れずに悔し クレーンゲーム
パンケーキ 焼いてみたけど 焼き過ぎて 黒焦げ切り取り 苦笑し食べる
薄く透けてる貴方の姿 手を伸ばしたけど掴めなくて
溢れでる 想いはあるけど 拙くて 言葉にできない みそひと文字に
幹はまだひとの腕より細いけど花芽の予感桜の枝先
喧嘩したきりで 音沙汰ない友に 会わせる顔がないけど 会いたい
天国と 電話がもしも 繋がれば 祖父母の声も 聞けるのだけど
ミーティングの進行役は下手だけどビンゴゲームの司会は上手い
菜の花は咲いているけど風寒く 手袋しながらシャッターを切る
お見舞いにストール届く吾子からの 心踊るけど顔が見たくて
むきになり「プレバトは俳句」言ったけど 友とのランチ楽しくなくなり
海辺の道ゆけどもゆけどもついてくる観音様から逃げ歩く午後
君だけと 決めていたけど 夕暮れに 染まる二人を見て 風になる
知っているけど知らぬふりする貴方そうよ私は魔女だったのよ
妻は言うあなたが作る夕ご飯 とても美味しいけど残ってる
I see . 知っているけどできないの 今日のところは保留でいいの
障がい者だけど家族や仲間等に支え支えられて生きている
ペアカップ落としてひとつ割れたけど使うあなたもここにはいない
折々に弱音を吐けど今日もまた駅への坂を登りゆくなり
君は言ふ折角淹れてくれたけど熱くて飲めぬと水を足しつつ
人類は残念だけど終わりだね神様たちが井戸端会議
会えぬけど 会いたい人が 一握り
今も彼らは 歳を得ぬまま
久しぶりスタジオ入り音合わせ
けど指痛い皆んなも必死
ダメだけど思わず出ちゃう「はいはい」と
返事を二回繰り返す癖
夢にまで 見たけど叶わず 錫婚式
空に向かって 想い伝える
けどさぁと欠伸のついでに旧友の意味無き会話 ぬるいカフェオレ
「けど」じゃなく「けれど」を使いたくなって「じゃなく」じゃなくて「ではなく」にして
泣いた時もあったけど神は乗り越えられない試練は与えず
眠れない夜もあるけど朝の来ぬ夜なんて無い日は伸びてゆく
漸くに腹をくくって告白をしたけど玉砕明日があるさ
千円も つぎ込んだけど 何一つ
取れずに悔し クレーンゲーム
パンケーキ 焼いてみたけど 焼き過ぎて
黒焦げ切り取り 苦笑し食べる
薄く透けてる貴方の姿 手を伸ばしたけど掴めなくて
溢れでる 想いはあるけど 拙くて 言葉にできない みそひと文字に
幹はまだひとの腕より細いけど花芽の予感桜の枝先
喧嘩したきりで 音沙汰ない友に 会わせる顔がないけど 会いたい
天国と 電話がもしも 繋がれば 祖父母の声も 聞けるのだけど
ミーティングの進行役は下手だけどビンゴゲームの司会は上手い
菜の花は咲いているけど風寒く 手袋しながらシャッターを切る
お見舞いにストール届く吾子からの 心踊るけど顔が見たくて
むきになり「プレバトは俳句」言ったけど
友とのランチ楽しくなくなり
海辺の道ゆけどもゆけどもついてくる観音様から逃げ歩く午後
君だけと 決めていたけど 夕暮れに 染まる二人を見て 風になる
知っているけど知らぬふりする貴方そうよ私は魔女だったのよ
妻は言うあなたが作る夕ご飯
とても美味しいけど残ってる
I see . 知っているけどできないの
今日のところは保留でいいの
障がい者だけど家族や仲間等に支え支えられて生きている
ペアカップ落としてひとつ割れたけど使うあなたもここにはいない